@odaiji さん曰く、。
先日、ブログと著作権に関する勉強会をひらきましてね。
その中で出てきた項目で「案外知らない人いるんだなあ」と思った項目がありましたのでシェアします。
ほら、歌詞の掲載って基本的にJASRACにお金取られちゃうじゃないですか。一時期はTwitterで歌詞を呟いてもダメ、なんて話で盛り上がったような気もします。問題なくやるためには、上手に「引用」の範囲内で歌詞を紹介するしかなく、であると、歌詞を全文出したり、大部分を出したりすることができません。
でもね、堂々と歌詞を出して良い方法があったのですよ。裏ワザとかじゃないですよ。正門から堂々と、です。
堂々と歌詞をブログに掲載するには
その方法はJASRACが自ら案内してくれていました。
利用許諾契約を締結しているUGCサービスリストの公表について
これです。
このリンクを当ブログに掲載した2015年2月時点では、2014年11月時点の情報になっているのですが(2019年7月12日追記:最新情報は2019年5月17日現在となっています)、
- アメーバブログ
- Seesaaブログ
- ライブドアブログ
- textream
- Yahoo!知恵袋
- Yahoo!ブログ
ここにあるサイトでは歌詞を出しても、ブログ執筆者がJASRACに対して使用料を支払ったり作詞者に許諾を得たりする必要はないんですよね。たとえばアメブロなら、アメブロとJASRACで解決してくれる(多分使用料を支払うんじゃないですかね)って寸法です。
また、2019年7月1日にはてなブログから以下のようなリリースが出ています。
はてなブログでもJASRAC管理曲の歌詞を使いやすくなりましたね。
ただし、アメブロやライブドアブログがいつJASRACと提携を解消するかはわからないので、歌詞掲載できるんだわーい!となっても油断せず、規約の改定や契約はチェックをしておいた方がいいんじゃないかと思いますよ。
WordPressやMovableTypeなどでブログを書いている人はブログサービス的に問題のない形で上手にリンクを貼れれば、自分のブログに上手に歌詞を表現できるかもしれませんね。
これまで歌詞を表示してみたかったけれど二の脚を踏んでいた方は、これらのブログサービスをうまく使うことを検討してみたらいかがでしょうか?