取材の役に立つと信じてパナソニックの高級デジカメを購入しました

@odaiji さん曰く、。

パナソニックのレンズ交換式の高級デジカメ・LUMIX DMC-GH4を購入しました。購入に至る経緯などを書こうと思います。

昔はキヤノンのデジタル一眼レフ・EOS 40Dなんかを持っていたりして、レンズも5～6本買ったりして、夜景を撮りに行ったり滝を撮りに行ったり楽しんでいたんですよね。
でも、加齢とともに？大きな荷物を持って撮影に行くのが大変になってしまっていて。レンズってやっぱりガラスの塊なので、何本も持つと重くなるんですよね。

で、いつの頃からか流れ着いたのがマイクロフォーサーズという小さめなレンズ規格を使えるミラーレスのレンズ交換式デジカメ。パナソニックのLUMIXシリーズを使うようになりました。デジタル一眼カメラ/ボディ DMC-GF1 商品概要 | ムービー／カメラ | Panasonicこれに出会った時は、こんなに小さくてレンズも交換できて動画もキレイに録れるんだ！と感動しきりだったものです。

そこから機能の進化とともに、直近ではDMC-GX7を使っていたんですね。これは普段使いとしてはとてもよくって、コンパクトさと画質のバランスが良くって、非常に撮影しやすいんです。ふつうにブログに書くための写真を撮るのであれば十分だし、旅行先の写真を撮影するにもおつりが来るくらいの便利差です。

でも、「取材にいく」という行動パターンができてからすこしずつ物足りなくなってきてしまいました。

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取材に対応できる撮影の快適さがほしい

ライター仕事をしていて取材の現場に居合わせると、趣味で撮影しているときに比べて

「被写体が待ってくれる」

ことがあんまりありません。撮影できる時に短時間でばばばばっと撮影して、良い物をチョイスしないといかんのです。

そのためにどんな感覚がほしかったかというと、

・ファインダーをのぞいて
・シャッターを半押しして合焦（フォーカスを合わせること）
・そのまま押し込んで数枚撮影

のレスポンスなんですよね。

まあ、ファインダーを覗くことはどのカメラでも一緒なんですが（正確には見え方の異なりもありますけれど）、その後、シャッターを半押ししたときのフォーカスが合う速度と、そのあと押し込んだ時の軽快な連写。これを求めるようになってしまったんです。

もちろんフルサイズやAPS-Cといった規格のデジタル一眼レフを買えばいろいろ選べるのはわかっていましたが、冒頭に書いたように、もう重い物は持ちたくないんです。だからどうしてもマイクロフォーサーズの規格の中で購入したかった。そこで悩みに悩み、選びに選んだのがLUMIXのDMC-GH4というわけ。

4Kフォトが取材に役立つのではないか？

4K×綾瀬はるか MOVIE ＆ 4K PHOTOギャラリー｜デジタルカメラ LUMIX（ルミックス）｜Panasonic

パナソニックの現行のハイエンドには4K Photoという機能があります。これはハイビジョンの4倍の面積を持つ画素の映像（だいたいデジカメでいうと800万画素）で動画をとっておきつつ、その中の優れたコマを写真として切り出すことができるというもの。普通のデジカメの連写ですと60コマ、みたいな制限の中で画像を探すことになるのですが、4Kフォトであればずっと動画を録画しておいて、あとでその中のベストショットを800万画素の写真として切り出すことができるんです。

これを使ったら、本当に撮りなおしのできない取材で、より良い写真を提供できる可能性が上がるのではないか。普段の撮影とこれを使いわけることによってより良い一瞬を切り出せるのではないか。そんな期待を抱きました。この機能がフル活用できるように、カメラを練習して手の内に入れておかないといけないなと思いつつ練習したいと思っています。

本当にびたっとはまれば、今後の取材時の撮影方式が変わるかもしれない。そんな可能性を秘めた撮影方法が4K Photoだと思っています。
まあ今のところ4Kの映像自体にはあまり興味ないんですけれどね。自宅のテレビもフルハイビジョンですし。