@odaiji さん曰く、。
オクタコアで3万円以下。ファーウェイ社のスマホもやりよる!で書きました通り、ファーウェイ様のイベントに参加して、スマホやらタブレットやらを試させていただけることになったのですが、このときにいただいた1万円以下のタブレット・MediaPadT 17.0がKindle用の端末として使いやすかったのでご報告します。
~ 目次 ~
メモリ・ストレージ容量の少ない端末は少ない機能に絞って使うのがおすすめ
このファーウェイのタブレットは1万円しないということもあって、メモリやストレージも少ないし決して高機能ではありません。でもでも、液晶がIPSだったりして明るい発色でしっかりしている、というメリットはあるんですよね。
容量の小ささから動画は保存しにくい。でも液晶はきれい。
となれば用途は電子書籍がいいんじゃないの?と思ったら、僕的には結構どんぴしゃりでした。
Kindleだけインストール
早速、使ってみます。
Kindleと、あとあわよくばと思って入れたNTT Docomoのdマガジンアプリだけをインストールしました。
残容量がこのくらいで、まあこの時点でストレージ8GBの半分以上使っているので、重いゲームや最近の凝りに凝ったアプリは入れられないなあって感じ。
でも、Kindleで小説を読むための端末としてはめっちゃ十分に活躍してくれるんじゃないかなと思っています。
以前紙の本で読んでいて、最近電子書籍で読み返している小説・真田太平記(池波正太郎作)を早速読んでみました。
左は今メインの電子書籍端末だったNexus7(2013)です。本体サイズ的にはほとんど一緒で、解像度はNexus7がフルHD(1920x1080)、MediaPadは1024x600とMediaPadが劣るのですが、実売価格を考えてみても半額。右がわ、なんかモアレっぽいけど、実際に見ている分には別に気づきません。大丈夫です。はいてますよ。
性能の差が気にならないところで利用さえすれば、価格の安さのメリットを受けることができるわけですよね。
その最有力候補がKindleによる読書じゃないかと思うわけです。
場所を固定して読みたい
読書用のタブレットを複数持つことができたので、場所を固定して端末を設置してみたいです。
たとえばですが、一つは水場で、一つは寝室。
お風呂やトイレで一つを使います。お風呂は防水対策をしなければいけないので、何かしら対策しましょう。
Kindleはある端末で読み進めたところを覚えてくれていて、別の端末で同じ本を開いたときに「ここまで進んでるけど移動する?」と聞いてくれます。これによって常に最新のところから読み続けることができて、複数台で読むということにはまったく困りません。
外出中にスマホで読んだとしても、帰宅後のタブレットでその続きを読めるわけです。
こんな感じで読み進めていけるので、タブレットを宅内のいろいろな場所に配置しておく。そして常に読み進める。
そんな構成を組みやすいなあと思いました。
液晶の解像度の低さですが、少なくとも小説を読んでいる今は全く困りません。精細な漫画を読んだらどうなるかはわからないけれど、今のところそれを読んでいないので・・・。
速読のパフォーマンスはきついのかも
まず最初に僕は速読をしない(できない)ので、Kindleの読書でページをぱっぱとめくりません。
ためしにぱっぱとめくってみましたが、これは少し遅延する感じもする。でもそれは安い端末なのできーにーしーなーいー。
のんびり読書をする端末として、まったく問題ないといえるでしょう。
専用端末と比べれば、Webもブラウザーで見られるし、Kindleの気になったところをTwitterでシェアすることもかんたんにできるので、Androidタブレットである意味もなかなかあると思うのです。
たとえば、の一例ですがKindle用端末として使うのもおすすめですよ!