@odaiji さん曰く、。
僕は東京に住んでいるのですが、大田区の蒲田にある「ラーメン 潤」というお店が好きでしてね。煮干しだしの汁に背脂がタップリ浮いているやつなんですが、これがおいしくて。
で、お店の情報を見ていたら、これが
新潟の燕三条
というところの名物ラーメンらしく、一度は本場で食べてみたいと思ってたんですよ。
このたび、雑誌や新聞のメディアさんらと一緒に連れて行っていただいたプレスツアーで実現しました。きゃほーい!場所はもちろん新潟・燕市で、そこの名店「杭州飯店」です。
~ 目次 ~
燕三条ラーメン
脂の層ができているのが特徴のラーメンです。
もともとは寒い地域で体の冷えた職人さんのために、熱い麺を提供しようという工夫から始まったそうなんですよね。確か、千葉県の勝浦担々麺もラー油の層があって、これも海に入って身体の冷えた漁師さんに温まってもらうために、油の層を作ったラーメンでアツアツのものを提供しようということで工夫されたもののハズ。ソースは僕の記憶です。
で、燕三条ラーメンも同様のソウルフード。
東京のラーメン屋さん「潤」では脂の量を指定することができて、それはもうたっぷりの「鬼脂」という量を指定して食べたものですよ。若かりし頃にね!
さあお店にやってきました!
いよいよやってきましたよ。
平日の昼時でしたがお客さんはつねに入店者がいるといった感じでした。店内80席でお座敷とテーブル席は半々といったところですが、テーブル席は常に満席だったかな。やっぱり人気店なんですね。ソウルフードというのもうなずけます。
メニューはこれ。燕三条ラーメン以外にも普通のメニューもたくさんですね。メンマチャーシューメン食べたい。
餃子とラーメン、頂きます!
ツアーの方の計らいで一人当たり餃子ひとついただき、そして中華そば(大油)を頂きます。
餃子でかいっす!
どのくらいでかいかっていうと、Galaxy S6 edgeと遜色ないくらいでかい!
かじると肉汁がじゅわーっと出て幸福感が口の中に広がります。野菜感も強くておいしかった。
すこしかりっとした皮の歯触りもいいですねー。
そして来ました。中華そば。これが燕三条のソウルフード。燕三条ラーメンです。本場。
背脂たっぷりで、汁は下の受け皿にあふれています。玉ねぎが乗っているのも特徴ね。
軽く麺リフト。太麺です。煮干しの醤油のスープなのですが、それを程よく吸ってくれていて麺自体がすでにおいしいです。
スープは脂がしっかり入っています。寒い地域でアツアツのラーメンを食べてもらうために、脂の層で冷めないようにしたのが由来なはずです。煮干しベースの醤油なので、食べていても全然しつこくないですけれどね。
チャーシューは標準で2枚。ほろほろ崩れるタイプではなく、噛みごたえありました。
スープの中にある玉ねぎがさっぱりしていて、脂が多くてもきつくなかったなぁ。
しつこさなく、ぺろっといただいちゃいました。食べ終わったころに見える丼の「杭州飯店」の文字が残さなかった証拠です。このあとスープを8割がた飲みました。
なぜか隣の席で同じラーメンをたべていたオレガジェットのおじさんも、スープ全部飲んでましたよ!
新潟に行くなら端麗辛口より先にこれを口にすべき。
新幹線なら新潟駅の一つ前。高速道路ならインター間が30キロ程度。こんな近くの距離にある燕ラーメンを食べてないのは、新潟旅行者にはもったいないですね。
夜になったらいくらでも飲める端麗辛口の日本酒の前に、お昼ご飯には燕三条ラーメンを口にしておくのが正解でしょう。
・脂たっぷり
・煮干しだし
・醤油ベース
これが好きな人ならほれ込むこと間違いありません。いいから一回食べておきなよ!
お店情報
貸し切りバスで行ったので最寄駅からの距離感とかわからんす。すまんす。
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