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中村吉右衛門版鬼平犯科帳、残り2作でフィナーレ。12/18スペシャル版は必見だ

2015/12/16

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@odaiji さん曰く、。

時代小説が結構好きで、池波正太郎さんの4大シリーズ

・鬼平犯科帳
・剣客商売
・仕掛人藤枝梅安
・真田太平記

を読破している程度の池波ファンなのですが、この中の「鬼平犯科帳」、中村吉右衛門さん主演版のシリーズがあと2作でフィナーレを迎えます。

という記事をシネマズby松竹さんで執筆いたしました。

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何がすごいかなどは

シネマズby松竹さんの記事で書いてますんで、読んでくださいよ。

鬼平=吉右衛門

たぶん40代以下くらいの人だと、鬼平=中村吉右衛門さんなんじゃないかと思います。無理もないです。

テレビドラマ版では吉右衛門さん以外でいうと、吉右衛門さんの前に八代目松本幸四郎(吉右衛門さんのお父さん)、丹波哲郎さん、萬屋錦之介さんが演じていたんですね。

で、この3人の合計が12年間。

吉右衛門さんは一人で27年間「鬼平」を守っています。吉右衛門さん版鬼平が始まったのが1989年です。ちなみに1988年に、惜しまれつつ引退した中日の山本昌投手がデビューしています。

山本昌さんがすごいのなら、吉右衛門さんだって本当にすごいっすよ。いや、これ、比べることなのかわからないけれど。

残り2作

新作は、残り2作しか世に出ないそうですね。一つはこの記事執筆の翌々日。2015年12月18日の21時にフジテレビ系列で放送するスペシャル版。そして、ファイナルは2016年末から2017年初頭ごろに放送するスペシャル版だそうです。

僕はフジテレビ系列の社員でもないし、芸能関係者でもないけれど、この作品はぜひ見てほしいです。

ドラマ版「鬼平」の何がすごいか

割と僕は「原作厨」なところがあります。人気漫画がアニメ化してペラッペラな絵になったりすると、内心憤ります。

まず鬼平は、原作の良さをとても良く引き出してくれているんですよね。専門家じゃないからわからないけれど、これは原作を良く読み込んでいる人が、原作を尊重した形で脚本を書いているんじゃないかと思います。

また、映像や役者さんがとってもきれい。これも専門家じゃないからわからないけれど、そのときそのときの技術で、テレビに最も美しく映る技術を駆使できるスタッフが揃い、それに応えられるような役者さんがそろっているんじゃないかと思います。

毎回出てくる敵の盗賊などにも豪華なゲスト俳優を起用しているのも特徴。

主役だけ豪華
主役が人気先行で頼りないから脇役を適度に固める

とかじゃないんですよね。主役も脇役も力のある人を起用しているというのがドラマの総合的な質の高さにつながっていると思います。

嘘だと思うなら18日、鬼平犯科帳を見てみてください。ほんといい(はずだ)から!

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