@odaiji さん曰く、。
2015年12月29日に、インターネット放送の「ブロネク」に出演させていただきました。これが始まったときには「ああ、いつか呼ばれるような人になりたいな」と思ったものですが、2015年は10月から12月まで毎月出させて頂きまして、ほんとうにありがたいことでして。
で、この時のテーマが、それぞれの1)自分の書いた記事 2)第三者の書いた記事 を一つずつご紹介するというものでした。僕が紹介したものについての想いを、あらためてブログに書いておこうと思った次第です。
~ 目次 ~
ヨッピーさんの広告記事にさまざまな感情が芽生える
▼僕がお勧めしたのはこの記事です。
将棋のプロ棋士って変人ばっかりだけど本当に賢いの? 密着してきた | オモコロ あたまゆるゆるインターネット
育毛に適したドライヤーの広告記事だと思われるのですが、ドライヤーのことは数パーセントくらいしか出てこない。
で、記事の中で取り上げられたのがカツラをしている将棋棋士として人気の佐藤紳哉七段だったわけです。
僕はもうそろそろ将棋を覚えて35年くらい。将棋が生涯の趣味的な趣味なんですよね。
で、ブログ的な知識、周辺知識などが少しずつ身についたこともあって、2015年12月17日から
こんなブログメディアを立ち上げてみたんですけれど。そう。将棋専門のブログメディアです。
その一週間後に、件のヨッピーさんの記事が出ているわけです。
他のことでもそうなんですけれど、僕、割と「タレント(才能あるもの)として普段ファンと接するような方と、ファンとしては接したくない!」っていう気持ちがありましてね。それってタレントと接したファンの自己満足なだけで、タレント側にしてみたらワンオブゼムなんですよね。いやもちろん、ファンを大切にはしてくれますよ、タレントの方って。でもでも、僕がそんな「大切なされ方」はあんまり望んでないんです。
で、思ったのが、こういうブログメディアを作って、取材できるようになって、将棋や将棋界の良さをその界隈の外にも伝えられるような存在になっていくことで価値を提供できればいいな、と思ったことなんですよ。
で、作った矢先に見た記事がこれだったんです。
がーんですわ。うらやましい。
別に専門メディアなんか立ち上げなくても、筆力や表現力のもっとある方は依頼をうけて、企画して、お金を頂戴して、異業界に普通に入っていける。
でも、一般の将棋ファンの僕が棋士の方と接しようと思ったら、イベント会場とか言って、壇上などでファンとは逆の向きに立っている棋士の方たちを羨望のまなざしでみるような接し方になっちゃう。
いやたぶん、将棋を指したら僕の方がヨッピーさんより強いと思うんですよ。でもそんなの関係ないわけ。
がーんですわ。くやしい。軽い嫉妬。
できないものはできないから自分なりにやる
で、せっかく将棋のブログメディアを作ったので、僕はヨッピーさんみたいに面白いことはかけないし面白い取材もできないけれど、ちゃんと自分の立ち位置で将棋大会の取材に行ったり、棋士の取材をできるようになってみたいなと。そういう気持ちでこの将棋メディア「将棋ブ!」を育てられればいいなと思っています。
うらやましいと思ったらうらやましいと思ってる自分を認めて、うらやましいって叫んで、自分のできることをやる。
そうやって2016年に何かこの将棋ブ!が育ってくれればいいなあと思ってるわけです。
うらやましいとか軽い嫉妬みたいなものを何かに昇華させて、どうにかブログの外の界隈に食い込んでみたい。そんな風なことを思ってたんです。
裏ではそんなことを考えていたんですが、このたび「ブロネク」で何か記事をお勧めして!というお題を頂けたので、ご紹介させていただきました次第。
実は12月11日に
2015年僕の印象に残っている記事 #HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け
こんな記事も書いていて、同じくヨッピーさんの別記事をご紹介していたんですけれどね。
そこから2週間ちょい経って、お勧めしたい記事が変わっちゃったってことでした。
嫉妬やうらやましさが「かくありたい」に昇華したなら、それをやればいいじゃないか!
そう思って来年頑張るぞ!なんて考えている次第です。