わりとお肌の弱い@odaiji さん曰く、。
そもそもお肌が弱くてカミソリ負けをしたり、40を過ぎて怪我の治りが遅くなっていることを自覚し始めると、ひげそりの際に肌切っちゃうのがとっても嫌だったりするんですよね。そんな折にT字カミソリの最大手・ジレットの新製品を試す会がありましたので参加して参りました。ぶっちゃけ記事広告なのですが、ふつーに使ってて使い心地のいい、良い製品でしたですよ。
新製品の名前は「フュージョン 5+1 プロシールド」。割と最近出た「プログライド フレックスボール」の刃先部分改良型のモデルです。使い始めておりますが、これはなかなか良い感じじゃないの?と思わされているところです。
~ 目次 ~
1回のひげそりで、人は170回ものストロークで地肌をこすっている
さすがひげそりの専門というべきか。ジレットさん、男の人がひげを剃る際に何回ひげそりをストロークされるかというのを数えているらしいんですよ。説明会の中での調査結果が発表になりました。
なんとその数、170回以上。
シェービングクリームを付けた場所のひげそりのストロークが50回程度、で残りの約120回は一度剃ってクリームが剥がれた後の所を再び剃っているんですって。確かに、自分が髭を剃っていても、同じ所に何度もカミソリ当てているなあ、という記憶があります。クリームがなくなって肌の露出したところを再度剃っていれば、そりゃあ肌も傷むってものです。
それでですよ。
その露出した肌を保護しながら剃る仕組みを、今度の新製品でジレットが実現したんだそうなんです。
ポイントは2回目以降のストローク
タオルで蒸したり、お湯を顔にかけたりした後にシェービングクリームを髭に塗りたくると、地肌や髭自体がソフトな感じになります。そこに一回目のストロークをしますよね。それで髭の大部分が剃れ、シェービングクリームが顔から離れることになります。
でも、人間、その後も同じ所を剃るじゃないですか。無意識的に。その、同じ場所に対する2回目以降のストロークこそが、技術が発達したひげそり界隈でも未だに残る、地肌を痛めやすくなるポイントなわけです。そして、その2回目以降のストロークにとても優しい技術が「ジェルスムーサー」なんですね。今回の新製品ではそのジェルスムーサーを、刃が髭に当たる直前に地肌に触れる仕組みになっています。
この写真の黄色いのが最新のひげそりのヘッド。青いのは一つ前のモデルです。黄色く、うっすらとGilletteというロゴが見えている部分が、今回新たに追加された「ひげ剃り前に顔に潤滑剤を与える」ジェルスムーサーその人です。
ジェルスムーサーは水に濡れると潤滑成分が出てくるものです。水などに濡らしたひげそりを顔に当てると、まずこの黄色のGilletteのロゴ部分が肌に当たります。ここですこしぬるぬるなモノが顔に付着して肌を守り、その後5枚刃が髭をそり上げ、また後ろにあるジェルスムーサーがお肌を守ってくれるんだそう。
この繰り返しで、シェービングクリームが剥がれたあとの2ストローク目も肌を守ってくれるんですよ。
この発表会中で髭を剃れる機会があったのですが、2ストローク目からの引っかかりというか「いてっ」っていう感覚がほとんどなくなった気がしました。
説明会会場では新たな発見も
説明会はブロガーやメディアの方々に向けて行われました。そこではジレットの歴史やら、常にひげ剃りのことを考え続けているジレットだからこその、これまで知らなかったことの発見もありましたよ。
1)お肌に優しい、刃の前のジェルスムーサーは黒板にも優しかった
ジェルスムーサーがお肌に優しいことの証明として、説明会の中でプロシードを黒板に当てて剃る動作をする、ということを行いました。
水につけたカミソリを、黒板の上から下に向けて当てます。
黒板を爪でこすったような「きいいいいぃぃぃぃぃぃ~~~~っっっっ」という音がしないんですよね。自分でも黒板にこすってみたのですが、ひどい抵抗なくすっと下ろすことができました。
そして、その「そり跡」を指でなでてみると、心なしか粘りのある湿り気ができたんですね。これがジェルスムーサーの力か!
2)プロシードのヘッドは過去のひげ剃りのボディにくっつく
フュージョン、と名付けられたシリーズをお持ちの方なら、換え刃だけ購入すれば柄の部分に取り付けられるそうです。過去のひげ剃り本体を捨てずに使い回せるのはいいですね。
ただ、使い回すのであれば、ひとつ前のモデルの「フレックスボール」以降がいいかも。
このCM動画はフレックスボールのものです。それまでの動きに加え、横に首をふってくれるフレックスボール。これに最新の刃をつけるのであれば、多分製品の性能としては最新版と変わらないでしょう。
自宅にあったフレックスボールの柄にプロシールドの刃をくっつけてみましたが、しっかり使えていましたよ。
すね毛を剃ってみた
僕は夏になるとハーフパンツを履くことが多くなります。そしてその際、なぜかすね毛を剃る習慣があります。
確かね、一時期ツール・ド・フランスにはまっていた時期があるんですよ。
グレッグ・レモン、ミゲル・インデュライン、ヤン・ウルリッヒ、マルコ・パンターニ、ランス・アームストロング(後にドーピングで記録が削除されたけど)、アルベルト・コンタドール、ファビアン・カンチェラーラ、新城幸也・・・。
おー、なんじゃこいつらー!と感動したものです。
で、そのツールの選手の多くがすね毛を剃っていたのに影響されたはず。ま、僕、自転車乗らないんですけれどね。
だもんで、すね毛から膝にかけて、毛を剃ってみました。膝小僧の辺りってよくよく触ってみるとでこぼこがしっかりあって、ひげ剃り的には大変な場所だと思うんですよ。
膝の辺りにはでこぼこが結構あるものですが・・・
ほら。
ほらほらほら。
楽に剃れちゃった気がします。
反対側の足は、実はシェービングクリームを付けずにいきなり剃ってみたんですけれど、カミソリ負けすることなく、綺麗に剃ることが出来ましたよ。クリームが無かったので毛が柔らかくはならなかったけれど、ジェルスムーサーのおかげで刃の当たりが良くなり、へんな傷ができませんでした。
さらに肌に優しくなったジレット製品
刃の薄さ、横にも縦にも動くヘッドは僕の肌を相当まもってくれましたが、このたび刃の前に設置されたジェルスムーサーは更に僕の顔の皮膚を守ってくれるようになりました。
発表会で顔をそった時のひげ剃りやシェービングクリームなどを頂いたので自宅でも毛の手入れに使いましたが、一つ前のモデルに比べて刃の通りが良くなった感触を得られました。一度こちらを使ったら、前のモデルには戻りたくありませんねえ。
うん。良く剃れました!
※2016年7月一杯までモニターキャンペーンを開催しているようです。興味を持たれた方は応募してみるといいかもです。
新感覚 ジレット プロシールド 刃の前後にジェルスムーサー搭載 肌を守る|カミソリ・髭剃り(ひげそり)・シェービングのGillette(ジレット)