格安SIMの動向は普通に気になる@odaiji さん曰く、。
格安SIMで高いシェアを誇るIIJmioはこれまでNTTドコモ系のSIMを出していましたが、2016年10月からau系の格安SIM「IIJmioモバイルサービス タイプA」を発売することになりました。
auの端末を使っていた利用者は移行先の格安SIMが4社しかありませんでしたが、業界大手のIIJmioが参入してくることで選択肢が広がることになりました。
~ 目次 ~
5社目のauサービスか
ケーブルテレビや地方の格安SIMサービスを含めて、これまでauのスマホで使える格安SIMは4社から出ていました。代表的な2社を名前だけ出しておくと、mineoとUQ mobileです。僕が住んでいる東京23区ですとこの2社が多分シェアが高いんだと思います。
ここにIIJmioが参入する形になりますね。
選択肢が少ないau端末対応の格安SIM、増えるのはいいとですね!
サービス概要
サービスの概要は以下の通りです。
プラン名称 | ミニマムスタートプラン | ライトスタートプラン | ファミリーシェアプラン | |
---|---|---|---|---|
SIMパッケージ価格 | 3,000円 | |||
バンドルクーポン (高速データ通信量) |
3GB/月 | 6GB/月 | 10GB/月 | |
月額 料金 |
SMS機能付きSIM |
900円~ (月額料金:900円+SMS機能付帯料:0円) |
1,520円~ (月額料金:1,520円+SMS機能付帯料:0円) |
2,560円~ (月額料金:2,560円+SMS機能付帯料:0円/枚) |
音声通話機能付きSIM (みおふぉん)(※1) |
1,600円~ (月額料金:900円+音声通話機能付帯料:700円) |
2,220円~ (月額料金:1,520円+音声通話機能付帯料:700円) |
3,260円~ (月額料金:2,560円+音声通話機能付帯料:700円/枚) |
|
追加SIM利用料(※2) | 2枚目のSIMカード:400円/枚 | 4枚目以降のSIMカード:400円/枚 | ||
1契約あたり利用可能なSIMカードの最大枚数(※3) | 2枚 | 2枚 | 10枚 | |
対応端末 |
技術基準に適合したVoLTE対応SIMフリー端末 またはau VoLTE対応端末(※4) |
|||
国内音声通話料金 (みおふぉんダイアル利用時) |
20円/30秒 (10円/30秒) |
高速データ通信が6GBで、音声電話も使えるプランが月額2,220円。うん。標準的な価格で、高速データ通信量が標準より1GB多い感じです。この6GBという数字はおそらく他社が追随してくるので、いずれメリットでは無くなってくるでしょう。しかしながら通信量の値下げを最初に行うのは大概IIJmioで、この姿勢は偉いなあと思うわけです。
また、IIJmioでは、プラン内で複数のSIMカードを契約できます。たとえば10GBの契約をして、SIMカードを2枚契約します。一台はスマホに、一台はタブレットにSIMを挿し、両方の高速データ通信の合計が10GBになるまで使える、ということができるんです。
で、それを利用する場合に、片方はNTTドコモの回線、もう片方はauの回線、といった風に混在させたり、10GBという合計の高速データ通信量はNTTドコモの回線とauの回線でシェアすることもできます。
対応端末
対応端末がまだ明確になっていないので正確なことは言えません。ここは記事執筆時点では最終的な責任を持てませんが、おそらくmineoと同じような対応状況になるでしょう。このあたりを見ておいてくださいませ。
▼こちらの機種だと、ドコモ回線でもau回線でもどちらでも使える感じですね。おサイフケータイも使えるし、防水だし、フルハイビジョンじゃないことを除けば利便性の高いスマホだと思いますよ。