酒・飯

【29ON】真空低温調理の会員制焼肉店「焼かない焼肉」にノックアウトされた

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普段、あまり肉料理のお店にはいかない@odaiji さん曰く、。

お友達ブロガーのアリマックスさんに誘われて、場所非公開の焼肉店『29ON』のオープン前日レセプションに参加いたしました。好きなだけお肉を食べられたこの日はお腹も満足、心も満足で昇天できるほどの感動を味わうことができましたよ。

真空低温調理、という技法を使い、炎を使わずに焼く(?)焼肉なんて初めてでしたし、出てくるお酒もとても満足だったのです。

食べたお肉らの数々!

ますはうまかった食べ物の写真をお見せします!

▼年間60頭しか提供されない「東京ビーフ」。
東京ビーフ!

これが色々振る舞われたわけですが、まあ前菜的なのもあったり、色々。

58度、12時間かけて作られた牛タン

低温調理というやつで、58度の温度で12時間かけて作られた牛タンです。

▼左側がタン元、右側がタン先
低温調理の牛タン

▼タン先。確かに熱はしっかり通っているんだけれど、焦げ目がないんですよ。当然カリカリもしないです。歯ざわり良く、香りが口の中で広がります。
タン先

▼タン元。ネギまみれで頂きます。面積が広い分歯ざわりが更に味わえています。
タン元

東京ビーフのサーロイン冷製

先程の東京ビーフ、サーロインを頂きます。表面を薄く、広~くスライスしたものを、鬼おろし(大根おろしをざくざくと荒目におろしたもの)です。

▼すばらしいルックス・・・。
サーロイン冷製

▼くるっと巻いて頂きます。
くるっと巻いて

ボンレスショートリブ、和牛もも肉

和牛のもも肉はさっぱりしつつも柔らかい肉が口の中に広がり、食べていてヘブンを感じます。ボンレスショートリブは
焼肉で言ったらカルビ。これが低温で加熱処理すると、さらに脂の旨味が滲み出てくる感じ。

▼左がボンレスショートリブ、右が和牛もも肉。
ボンショーともも肉

▼どうして塩わさびで食べるとおいしいのでしょうか?
和牛もも肉

ボンショー

サーロインとトモさんかく

メインディッシュは東京ビーフのサーロインとトモさんかく。

▼右がサーロイン、左がトモさんかくですね。
サーロインとともさんかく

▼とにかく、サーロインを食べて感動した。脂、しっかり乗ってます。そのくせしつこくないです。一晩中これ食べて日本酒飲んでいたい。流石に無理か。
サーロインは感動のうまさ!

サーロインに満足しすぎて、トモさんかくのアップ撮りそこねた・・・。

締めの「すき焼き丼」に感動&満腹!

たらふくお肉を頂き、この日はこれらのお肉のおかわりもできたので、いろいろつまんでいました。その後に出てきた締めのご飯。これがまた、

絶品

だったんです。

▼締めだけに丼は小さめですが、ご飯を食べてもお肉があまるんじゃないかというボリューム
小さめの丼にお肉がたくさん!

よく北海道のいくら丼で、ご飯食べ終わってもいくらが終わらないほどたっぷり、ってやつあるじゃないですか。
あれの肉版でしたね。間違いなく。

牛肉以外にも美味しい食べ物がぞろぞろ

ほかのメニューも見て納得、たべて納得です。

▼キムチはコクうまのやつの酸味を強くしたような感じ。山芋の漬物はさっぱりとしていてお肉との相性バツグンです。
キムチと山芋の漬物

▼塩キャベツは、スタッフの方が若かりしときに某メジャー焼肉チェーンでがっつり携わったそうな。
塩キャベツ

▼豚ヒレをカシューナッツ、エリンギ、赤ピーマン、粒マスタード
豚ヒレ

▼牛すじのポン酢は、トゥルントゥルン具合がそこいらの牛すじとは一線を画しています。これ目的で食べに来てもいい。居酒屋の牛すじが可愛そうになっちゃう・・
牛すじポン酢

▼お酒はビール、ハイボールを始めとして各種ありました。日本酒はその時々で違う模様。貴(山口)、写楽(福島)、奈良萬(福島)をいただきましたよ。
貴

▼食後のデザートはコーヒーとシャーベット。たっぷりお肉を食べた口の中が一気にさっぱりしいました。
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完璧に満腹でしたね。多少お肉をおかわりしてしまったとはいえ、食べ物がこれだけ出て5000円のコース(ドリンク別)となると、これはちょっとお得感満載なんじゃないかと思います。既に予約で一杯になってしまっているのも、よくわかります。

焼肉店、ではない内観

所在地は内緒のお店らしいので、内観から。とにかく「焼かない」焼肉屋さんなので、お店の中が焼肉屋さんのそれじゃないんですよ。一線を画しています。

▼ほら、普通のキッチンなんです。焼肉屋さんにあるような煙を集める設備も無いし、キッチン内は普通な感じだったし。お店の中に連れてこられて「ここ何の店だ?」ってクイズやったら絶対外れます。
焼肉店なのに普通のキッチン

「焼かない」秘密はクラウドファンディング

このお店自体もクラウドファンディングで資金を調達しているのですが「焼かない」焼肉屋さんの秘密も、クラウドファンディングでゲットした特殊な調理器具にあるもようです。

▼その秘密兵器がこれらしい
低温焼肉の秘密兵器

美味しいお肉を食べてもらうには

良いお肉を提供する
そのお肉を美味しく調理する(焼く)

ということが必要だと考え、そのためにはお客さんではなくスタッフの方が厳密な温度管理で提供するのが良いと考えているそうです。その結果があの店内、ということになったようですね。

お誘いを頂いてこんな美味しい肉を食べられる幸せ

僕はこのお店のクラウドファンディングで何もしておらず(そもそも知らんかった)。お声がけ頂きましたアリマックスさんに大感謝!

僕はお肉の姿をみて

素敵
美人
エレガント

と、美しい女性をぼーっと眺めているかのような感想をずっと述べていました。

素敵な肉まみれをいただきました!クラウドファンディングの支援者と一緒でないと予約できませんが、ぜひ行く機会をゲットしてもらいたいお店の一つです!

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