@odaiji さん曰く、。
僕、今、45歳。45歳って割と大人な年齢なんですけれど、部分的に「身体は大人、頭脳は子供!」な部分もあったりするんですけどね。そんな中
「東京のファッションの仕掛け人 近藤昌氏とめぐる粋な男のスペシャルツアー」
という、アメリカン・エキスプレス主催で都内を2階建てのロンドンバスにのって周遊しながら
「大人の社交場」
を巡らせて頂く企画に参加させていただきました。紳士のネクタイ術、老舗の“揚げたてが出る”天ぷら屋さん、自然とオトナだけが集いそうなBar。僕が得られたオトナの体験を、みなさんにおすそ分けできればいいなあと思います。
~ 目次 ~
20代のころ、そういえばこんなことをしていた
22歳のとき、大学を卒業して会社員になったんですね。給料は普通だったと思います。毎月の給料と、6月・12月にボーナスが出る会社でした。
その20代のときに自分の中と、あと会社の同期の間で決めていたルールというかイベントがあったんですよ。
自分ルールとしては、
・3,000円の予算の飲みを2度我慢して、10,000円の飲みをしよう
ということ。僕は20代から一人酒が好きだったのですが、回数を減らしてでも単価の高いお酒を経験しようということにチャレンジしていました。
会社の同期と決めていたイベントとしては、
・年末のボーナスは、一人20,000円の予算にして高級なお店で忘年会をしよう
ということ。同期の間では「リッチ忘年会」って名前をつけてました。確か、誰かが結婚するまでの6~7年は続いたんじゃないかな。これもやっぱり、日ごろ自分や職場の人とは行かないようなお店に、自分の金で行くことで体験しよう、ということを考えていたんですよ。
いつも行けるわけじゃないし、若造同士の集まりだったから雰囲気を味わう余裕はなかったんですけれど、高級の片鱗を味わうことはできたんです。
リッチ忘年会の方はうっかり追加注文しちゃったりして、一人20,000円予算のつもりが気づいたら35,000円に膨れ上がってた、なんてこともありましたけどね(笑) 今となってはいい思い出です。
粋な男のスペシャルツアー
近藤昌(こんどう まさる)さん。
企画制作会社・TOOLSを興してファッション クリエイティブ ディレクターとして活躍されている近藤さんは、プロサッカー選手の本田圭佑選手を始め様々なアスリート・アーティストのプロデュース・ディレクションを行っている方です。ZOZOTOWNのプロデューサーもされているんです。
そんな近藤さんが半日、僕ら参加者と同じ時間を過ごしてくださり、3つの貴重なサービスを受けることができたんですよ。
ファッションに関すること。食に関すること。お酒と「場」に関すること。フリーランスになって仕事の受注をネットで受けるようになってしまうとなかなか得られなくなる「人生の先輩から教わる『大人の佇まい』」を注入して頂くことができたんです。とっても良い時間を頂戴したなあって思ってます。
新宿「ビームス ジャパン」でネクタイを見立てて頂き、プレゼントされる
集合場所は新宿の「ビームス ジャパン」でした。
2軒目、3軒目に行くのが飲食店なんですけれど、その飲食店にふさわしい大人のファッションで一日過ごしましょう。
そんな思いが伝わって来ました。新宿のBEAMSで、僕ら参加者にネクタイがプレゼントされたんです。
ただのプレゼントじゃありません。
近藤さんが実際に参加者の一人ひとりと話し、雰囲気を掴み、その日着てきたジャケットやシャツとの組み合わせを判断してくれた上で最高の一掛けをチョイスしてくださいました。
紺のシャツ、白いジャケット(赤い顔だけど、これは根っからです)で参加した僕は近藤さんに
「ブロガー、フリーライターをやっています。人にあって取材したりします」
とお話しました。近藤さんはその結果、ぱあっと話しやすくなる明るい印象ということで、白と水色のストライプのネクタイを僕に見立ててくださったんですよね。
同じく参加していた知人のブロガーさんも「奥野さん、それいいね、似合ってるね」と大好評。5年に2回くらいしか言われない「かっこいい」を、この日は何回も言われたきがします。
参加者にネクタイを見立てる前後には、ネクタイに関する様々な知識や選定のポイント、結び方、スーツやシャツとの組み合わせについてなど、紳士の佇まいとしてのファッションについて、これまで知ることのなかったことをたくさんたくさん、教えて頂くことができました。
40歳過ぎで会社員を辞めて4年くらいかな。スーツについて専門の方に教わる機会はなくなっていました。そこでファッションのプロに、自分の特徴に合わせて、お話して頂く。こんな贅沢はなかなかどうして、味わえないものでしたね。
移動はロンドンバス
拠点間の移動はアメリカン・エクスプレスのカードのデコレーションがなされたロンドンバスです。これが背が高いの。
道路の青い標識あるじゃないですか。300メートル先に国道1号線ですよ、みたいな奴。あれにぶつかるんじゃないかって乗車したみんなが心配しちゃうくらい背が高い。
もちろん、道路脇の街路樹の葉っぱは真横に見えたりします。東京に居るのにロンドン。贅沢です。
道行く人もロンドンバスを指差したりして注目度も満点でした。
神楽坂の名店「天孝」で天ぷらに舌鼓を打ちながら近藤さんの話を聞く
天ぷら屋さんというのも、ワンコインで天丼が食べられるようなリーズナブルなお店もありますし、天ぷら職人さんがその場で新鮮なネタを揚げてくださり、揚がったものから順にいただけるようなお店もあります。
今回訪れた神楽坂の「天孝」ではコースをいただきました。Uの字の卓で、Uの内側の部分に天ぷらを揚げるための設備があり、外側の円弧部分にお客さんが座る構図になっています。そこに座らせて頂き、一通りのお食事をいただけたんですよ。
もちろん食事が絶品なんです。揚げたてでアツアツの天ぷらが紙の上に乗っかってきて、それを塩なり天つゆなりにつけて頂く。いや、これ、最高ですよ。
で。
天ぷらと天ぷらの間に耳にする近藤さんのお話がまた楽しいんです。あまり詳しいことは言えないんですけれど、超一流の方がファッションをどのように意識しているのか。どんなアドバイスをしているのか。
縁遠い一流の方ばかりなので「へー」「ほう」の感想になってしまうのですが、腕時計をアピールするような場があるときには、腕時計がわの腕の服の袖をセンチ単位で調整する、とかプロのこだわりの端々を知ることができました。そこから想像力を働かせて自分のブログ・ライター活動に応用していかなければいけないな、そう感じさせるものがありました。
湯島の創業60年のBar「琥珀」で時の速度が変わる一時を楽しむ
神楽坂から少し遠回りして都心部をドライブしながら上野広小路方面へ。すこし湯島方面に折れたあたりで本日最後のスポット「琥珀」さんを訪れました。創業60年。三島由紀夫をはじめとした文壇の方も通う老舗です。
お店が、もうね、そっとあるんです。
けれん味、無いんです。
過度な自己主張、無いんです。
いい店だからみんな静かにしてね!ってわざわざいわれないと思います。
自然に「静かに呑もう」って思えちゃう店。
そんな店が「琥珀」でした。
日本にボトルが数本しかないというジンを使ったジントニックを頂いたのですが、まずこのジントニックがめっちゃ美味しい。なんというかしつこさがなくって、決して低くないアルコールだけれどすっと喉を通っていくんですね。
それでも薄暗い店内、背の高い椅子に座ってカウンターで頂いていると時の流れが遅くなっているように錯覚してしまうんですかね。お酒をガブガブと飲んでしまうことがありません。自然と隣の席の人と笑顔を交わしてしまいます。
マスターにお話を聞いたら、開店当初にいらっしゃったお客様のお孫さんの世代の方が、今のお客様なんですって。著名人が通うお店というのは必ずしも良いかどうか分からないんですけれど、3世代に渡ってお店のファンになっているっていうのは、これはやっぱり良いお店だからこそ。
本当に、時の流れがゆっくりになった気がしたんですよね。ジントニックを口に含んで、喉を通るのを楽しんで、グラスを見、隣の人と言葉を交わし、マスターに語りかける。
多分、温泉につかったり瞑想が成功したりしているときのようなリラックスした脳波になっちゃってるんだろうなって思います。
うわー、この時間がずっと流れていたらいいのにな~~!
そうやって、ちょっとだけぼーっとしてしまったときに、今日のこの日のイベントが終わってしまいました。
ああ、名残惜しい。
こんな風に思ったの、いつ以来だろう。
Realise the Potential
今、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.では「Realise the Potential」というキャンペーンを展開しています。
そんなキャンペーンの中で、「ネオ・ポテンシャリスト」の消費と価値観というページがあるんですけれど、この中で、特定の分野や好きなものに対しては、お金を出すのが惜しくなかったり、支出を減らしたくないという考え方がある、というふうに書かれているんですよね。
こういう発想のライフスタイルを選択している人をアメックスでは「ネオ・ポテンシャリスト」って呼んでいるらしいんですけれど、そういう方の8割は週に一回以上はクレジットカードを使うんだそうで。
で、じゃあ、どういう所で使えば良いのかなって思ったときにピンと来たのが、自分の体験で言えば冒頭の「リッチ忘年会」。
そして、近未来の自分はこうありたい、っていうファッションアイテムの購入。
文化を知ったり、本物の味を知ったり、長くお客さんと接し続けてくることで人の見る目が本当に肥えているお店の人との会話(をするために飲食店に入る)。
こういうときに、クレジットカードの力を借りて背伸びをするとか、大人の階段を一歩上るとか、チャレンジしてみたらいいと思うんですよ。
いつも行ける店に、いつも行ける額で、いつも使える額で消費をする。
それは日常で、日常はとても大切ですよね。
でも・・・。
自分を育てる。机上の勉強では一生得られない人との付き合いによる学びを得る。そんな非日常を過ごすために上手に使うアイテムとしてクレジットカードを活用する。
そんな選択肢、ありじゃないですか?
自分にとってはワンランク上の体験を得たいとき、その体験とクレジットカードが対等なものだとサポートも安心。非日常のひととき、ワンランク上の体験をするために使うクレジットカードなら、他社のカードに比べてワンランク上のサービス、ワンランク上のステータスを得られるアメックスこそがふさわしいのではないですかね?