荷物は軽い方がいいなあと常々思っている@odaiji さん曰く、。
キーボードの打鍵ができてパソコンより軽いものがあったらどんなに素敵だろうと思っていながらこれまで購入していなかったキングジムのポメラ。液晶の小ささなどが何かしら物足りなかったんですよね。
でも2016年10月末に最新版のDM200が発売。これは自分的にOKを出せるポイントがいろいろありました。
買ってみたら持ち運びがパソコンより軽いし上着の内ポケットに入っちゃうし、便利なことこの上ありません。まだ購入したばかりではありますが、よかった!と思える買い物でした。
ポメラの公式ページは↓↓以下です↓↓
DM200|デジタルメモ「ポメラ」|キングジム
~ 目次 ~
購入にGOサインを出せたポイント
1ヶ月位は慎重に購入を考えました。GOサインを出したポイントは以下の通りです。
パソコン以下、スマホ以上の文字入力デバイスが欲しかった
パソコンのような起動処理をしないもので、フルキーボードで叩けるもの。
基本的にBluetoothのような無線ではなく本体でしっかり結線されているもの。
そんなデバイスが欲しかったんです。
価格が40,000円くらいまで落ちた
定価50,000円オーバーだったんですよね。でも、慎重に検討しているうちに10,000円ほど値下がりして、41,000円で購入できるのがわかりました。それならGO
液晶が7インチに
液晶が大型化し、フォントも見やすくなりました。40代も半ばになると目の負担はいろいろ大きいものです。
バッテリーが内蔵型・USBで充電できる形式に
以前のポメラは乾電池駆動でそれが良いという方も多かったようですね。
でも今は、スマホなどのためにモバイルバッテリーが充実しています。であれば、それで充電できるデバイスの方が荷物が減らせます。
Thinkpadと大して差のないサイズ感のキーボード
下半分がThinkpad X250のキーボード、上半分がポメラ DM200のキーボードです。
並べてみたらこんなサイズ感で、キーピッチ17mmはさすがだなあと。普通のノートパソコンよりはもちろん幅は狭いのですが、その分というかなんというか、全体的にコンパクトだし、コンパクトだけれども、軽快にタイプできるギリギリのサイズを保っていると思うんです。
単体の利用が快適
ノートパソコンよりも軽く、奥行きも短いので、たとえば電車のベンチシートや机のない椅子だけ席で、脚の上にポメラを乗っけて作業するのが楽ちんでした。
やや高めの椅子で足が下がり気味になるような椅子では差がわかると思います。パソコンだと重心の問題か、膝側にずり落ちそうになってしまうんですよね。ポメラだとずり落ちの心配なくキーボードに叩けるので集中力が少したかまる感じになるんです。
キーの応答も良く、変換効率も良く、入力自体の作業もとても軽快です。テーブルが準備されない取材の場でメモを取るアイテムとしてそうとう便利なんじゃないかなと思います。
まだそういった取材の場に投入できていないので、その場面での活用が本当に楽しみです。
Bluetoothキーボードとして
DM200はBluetoothキーボードとしても使えます。iPhoneやAndroidで、たまにはキーボード入力したいなあと思うことがあるんですけれど、そうしたときのキーボード役としてもぴったりです。
文字入力の遅延を全く感じないので、入力にストレスがありません。BTキーボードとして使う場合はスマホの漢字変換機能に依存することになりますが、キーボードでタイプできるのは、
スマホでブログや文章をガツガツ書きたい、でもキーボードがないと不便!といった状況をがこれで改善されます。
もちろん、Bluetoothキーボードだけが欲しいのであればもっと安い製品があるわけですが、他の用途でポメラを購入したのであれば、キーボードとして使えるのはやっぱり楽ですよね。
Surfaceなんかにも使えるかな?そうしたらBTキーボード周りは全てこれに統一できてしまうから、うんと楽ちんになっていくんですけれど。試してみよう。
使いづらいところも
使ってみてここは改善してほしいなあと思ったことも現時点でいくつかあります。
滑る
ポメラが机の上で「滑る」ことです。液晶を開いた状態でポメラを置くと、机に触れるポイントは手前側のゴムと、蓋側の縁になるんですね。
液晶側のヘリの方が、普段は蓋の一部になっていることもあるからなのか、プラスチックでスルスルなんですよ。その結果平面に置いた場合のグリップが手前側にしか発生しないんです。木の机なんかでは安定感に欠けるんですよね。
これによってキーボードには傾きができるんですけれど、蓋側にもすべり止めが付いていてほしいものでs.う
こんなゴム製品を購入した(未到着)ので、これをヘリに塗って固めて、滑り止めにしてみたいと思っています。
BTキーボードにするとキー刻印と違い英語キーボード扱いに
あと、iPhoneのBluetoothキーボードとして活用する際にはキー配置が英語配置になってしまいます。刻印と違ってしまうのが使いづらいんですよね。
なぜか本体セットには親指シフト用のキートップシールが同梱されているのですが、であれば英語キー配置もなんらかの形でわかるようにしてくれていたら親切なんじゃないかなと思いました。
ノートパソコン以上に持ち出したいアイテム
モバイルバッテリーから充電できますし、圧倒的にノートパソコンよりも軽いし、外出先でブログやEvernoteでメモするならiPhoneなどの外部キーボードとして活用できるので、パソコンを持ち出さなくても仕事になる機会が多くなったように感じます。また、電車の中で作業する際にもパソコンほど目立たず、また上述の通り、楽にキーボードを叩くことができるのが本当に助かります。
今のところポメラだけで完成した文章を作りきってはいませんが、かなり最後に近い段階までの下書きが叩けるので、空き時間が有効に使えてとっても助かっています。ものを書く人には、おすすめですよ!