ZenFone 3 ultra 健康

老眼?細かい文字が見にくくなったので6.8インチ液晶のスマホ(ファブレット)を購入した

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昔からコンテンツを消費するのには大画面液晶のスマートフォンがいいなと思い続けてきたし、言い続けてきたし、買ってきたんですけれど。45歳の僕は最近老眼?なのか、小さな文字が妙に見にくくなったりしてきています。

このたび、6.8インチ液晶のAndroidスマホ(ファブレット)を購入して使い始めました。電子書籍を読むこと、ボタンの小さなゲーム、HD画質以上の動画の視聴にはもってこいで、この大画面でデータ通信とたまの電話ができるというのがとても便利に感じています。いや、正直電話機としては大きいですけれど、たまに使うだけだから一つにまとまってる方が便利って意味です。

購入したのはASUSのZenFone 3 Ultraです。

SIMが二枚挿せ同時に使えるDSDSがultraの魅力

タブレット端末でもほぼ同じことができそうだと思われるかもしれませんがさにあらず、です。

ZenFone 3 UltraはDSDSといって、SIMカードを二つ挿入し、たとえば1枚目のSIMは電話回線の利用、2枚目のSIMはデータ通信(インターネット利用)の利用、といった感じで使い分けることができます。

今僕は電話用にNTTドコものFOMA回線を、データ通信用には格安SIMを使うという使い方をしてます。この機種に買い換えるまでは、電話用のSIMはガラケーに挿して使っていました。

で、このDSDSができる端末であればガラケーに挿していたSIMとデータ通信用の格安SIMを一台にまとめる事ができる。そして、大画面の端末であればさらにそれがタブレットの役割もしてくれるというメリットを感じられました。

左のケース入りのがiPhone 7 Plus、右の裸のスマホがZenFone 3 ultra。これはでかい。

本体がスマホにしてはでかすぎるのは承知の上です。それよりもこれらが一台にまとまる方が大きいと今は考えています。

Kindleの文字拡大に難のあるコンテンツは格段に見やすく

5.5インチクラスのスマホですと動画やKindleの書籍(フォントサイズの調整がきくもの)は気にせず読めるのですけれど、Kindleでマンガを読む際にはフォントサイズの変更が効かないもので、全体のコマを確認しながら文字を読むという読み方になると、どうにも小さい文字が読みづらくなっていたんですよね。

それが、単純にスマホの液晶サイズが6.8インチになったことで読みやすさが圧倒的に増しました。

マンガはページごとに文字サイズが異なることもあり、ページによっては全体の絵を見てから、細かい文字部分だけ拡大して読む、みたいなことが起こって不便だったんですよ。この手間がほとんど省けるようになって「スマホでのKindle活用」が本当に楽になったんです。

普通のスマホだと
Kindleでマンガを読む時は拡大しないと文字が読みにくい(表示しているマンガは「深夜食堂」から)
このようにページを拡大しないと文字が読みにくくなってしまいました。

ところがZenFone 3 Ultraでは
Zenfoe 3 ultraではページの全体表示でも文字が読める(表示マンガは「深夜食堂」から)
ページを全体表示しても文字が読めます。

老眼でも読めます。

dマガジンも同様

雑誌の読み放題はdマガジンを活用しているのですが、これも同様です。特に雑誌は写真と文字が一つのページに両方掲載されていることが多く、これの可読性が高まることは全体的な閲覧時間とストレスの解消に大きなメリットをもたらしました。

Kindleと同様、こういう「紙っぽいものの閲覧」には大画面、いいですね。
以前も7インチ液晶のタブレットや6.8インチ液晶のスマホを使っていましたが、そのときはあくまで「メイン端末」ではなく、メインのスマホのほかにこれを使うというスタンスだったので、持ち変えて使う不便さがあったんです。

今回は電話もこれで行う事にしたため、メリットが大きくなっているんです。

画面が大きくて便利になったアプリ

文字が大きくなって読みやすくなったのはもちろんですが、誤タップが減ったのも大きなメリットでした。単純に画面が大きくなるので思った位置に指が触れることになるのです。たとえば以下のようなアプリで誤タップが減り、操作性が増したことを感じました。

以下の感想は、同じアプリをタブレットで利用したときも同じ感想になると思います。何度でも書きますが、それを「通話のできるスマートフォンとして、大画面で使えること」がありがたくなってきたなあと感じています。

Kindle

さっきKindleの事は書いたじゃん!と突っ込まれそうですがさにあらず。Kindleは読書した際のメモを、カラーペンでマークしたりメモ欄に文字を記録することができるのですが、そのカラーペンでマークする際の文字選択がとてもしやすいです。

将棋ウォーズ

将棋アプリの「将棋ウォーズ」も画面が大きくなると使いやすいアプリでした。盤のマス目の選択が確実になりました。時間ぎりぎりまで考えて指すとずれるんですよね。そしてなぜか、年とともにズレが大きくなっていました。

それが確実にタップできるようになったかなと思います。

YouTube

動画閲覧系のアプリも大画面の恩恵が大きいです。近頃はアップロードされる動画もどんどん高精細なものになっているので、大画面でもブロックで汚くなることがありません。

Google Map

地図アプリも、道路を認識できる精細さと全体の地図を俯瞰できるバランスが改善しました。バランスの良さを感じます。

スマホとの使い分け

あらためてまとめておきましょう。

・通話出来るスマホで電子書籍をはじめとしたコンテンツを楽に見たかった
・通話用のSIMとデータ通信用のSIMを分けて使いたかった

という用途を満たす端末として、ZenFone 3 Ultraが良いなと考え、購入した次第です。

今回の所有端末の切り替えで、コンテンツを見る・ゲームをする、などのスマホ的利用はがメインの端末になりそうです。

今のところおサイフケータイはGalaxy S7 edge、なんとなくiPhone 7 Plusを使うという三台構成になっていますが、おサイフケータイ機能をiPhoneに寄せて2台持ちに絞ることはできそうです。

取材での録音にスマホを利用する僕はスマホは複数台持ち歩きたいタイプで(録音中にスマホで写真撮影をすることもあります。もちろんデジカメも持っていますが用途に応じた使い分けです)、一台だけ圧倒的に操作体系の違うガラケーで持ち運ぶよりはうんと楽になってきました。当分はこの形で回して行こうかなと思っています。

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