iPad Pro 10.5インチを買ってから、これをどこまで仕事に使えるのか、ブログ執筆に使えるのかを模索していました。どちらにしても大切なのはテキストエディタ。
Wrixというアプリが文章を叩くのには非常に使いやすく、これであればテキストを叩く環境に関しては快適にできるということがわかってきました。
~ 目次 ~
Wrixとは
WrixはiOS用のテキストエディタアプリです。僕のメインパソコンはWindows機で、昔から秀丸エディタやさくらエディタを利用してきました。
iPadで文章を書くにあたり、あのくらい快適なエディターが欲しかったんですよね。ネットワークに常時接続するようなアプリですともたつくこともあります。軽く、テキスト編集に特化したくらいのエディターが良かったんです。
また、原稿を書いたりする場合にはクラウド上に直接ファイルを書き込みたかったりするため、必要な時にクラウド接続できるというのも大切。その点Wrixはクラウドからファイルを直接編集できるというのも良いところでした。対応するサービスも
Dropbox、GoogleDrive、OneDrive
と主要どころを抑えており、それ自身で通信できるiPadにも非常に相性がよろしいのです。
主な画面

こんな感じのメイン画面です。タブ型のテキストエディタなので、複数ファイルを同時に編集可能。よく使う編集機能はボタンタップでも操作できますし、cmd+cでコピー、といった有名なショートカットももちろん使えます。
各行の横には行数も表示されていたり、画面右下には文字数も表示されていたり。テキストエディタに必要なおよその機能は盛り込まれているんじゃないかとおもいますよ。
実にスムーズに文書作成ができるんです。
機能を活用するには課金が必要
まあ、正直安めのアプリではありません。最初は試用期間として無料ですべての機能が使えますが、時間が経つと機能を「買ってください」ということになります。

こんな感じでメニューがあるのですが、僕は基本パック、プラス基本パック、アウトライン・パック、OneDriveパックの4種類。2000円をちょっと超えるくらいの金額になりました。
例えば基本パックを買わないと、UndoやCopy、Pasteなどの基本操作の回数が限定されてしまうなどの制限があるんです。エディタの使い方に応じたオプションを買うのがおススメですね。
ポメラなどと使い分けつつ。
スマホ版やMac版は知らないけれど、iPadでテキストエディタとして使うならまず一番使いやすいんじゃないかなと思います。動作も軽快でストレスがありません。
iPadはそれなりに大きいので、テーブルがなく膝上でタイピングしなければならない時には、やっぱりポメラの方が便利。テーブルがあってある程度作業スペースが取れるのであればiPad Pro 10.5を使うのも良さそうです。SNSの通知が飛んでこない分、作業集中するならポメラに軍配が上がることもありますけれどね。