将棋を指すファンのことを「指す将」、観戦して楽しむファンのことを「観る将」、棋士の似顔絵などを描く人を「描く将」などと言うのですけれど、僕は「指す将」「観る将」の他に、「詰将棋を作る」っていう楽しみ方を持っています。あ、詰将棋を「解く」「鑑賞する」って趣味もあるか。
詰将棋っていうのは将棋のルールを用いて相手の王様を詰めるパズルみたいなものです。問題の作り方によって、実戦に出てきそうな場面のものもあれば、完全に作品として存在するものもあります。
でもって、最も多くの詰将棋ファンが目にし、解いているであろう詰将棋アプリが「詰将棋パラダイス」でしてね。
これは特だけでなく創作したものを投稿することもできるんですけれど、この度創作したものが無事に採用されましたのでそのご報告です。このアプリでは8作目の採用になりました。
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こんな問題
問題は、こちらです。
詰将棋パラダイスアプリでは、作品No.10064で検索してみてください。
詰将棋パラダイスアプリのインストールはこちらからどうぞ。
双玉問題
僕はなぜか双玉という形式の問題を作るのが好きでして。
双玉ってのは、自分の王様も配置することで相手の応手によっては自分に王手がかかったりして
「おいおい、詰めるどころじゃなくなるぞ」
ってことになってしまうんですよ。
とりわけ今回の作品は最初から自分の王様に王手がかかっている状態から、という問題になりました。
詰将棋のルールは、王手の連続で相手の王様を詰ますこと。
自分にかかっている王手をかいくぐりながら詰まさないといけません。それが趣向ですね。
解くのは楽しい。作るのも楽しい
ブログにしても小説にしても、読むのが高じると
「よし、いっちょ書いてやっか」
となると思うんですよね。僕にとっての詰将棋もそうです。オリジナルの作品をアプリで発表すると、評価やコメントが付きます。良かれ悪しかれ、そのコメントを読むのがとても楽しいのです。
世の中のSNSみたいに荒れてないし(笑)
そうそう多作家ではないのでたまーに出すくらいですけれども、それが採用されてコメントがつくの、やっぱり創作活動の歓びなんですよねー。
別に将棋でなくてもいい。皆さんそれぞれの趣味で、創作できるところがあったらやってみればいいと思うんです。それは、コンテンツを消費する趣味(読書とか音楽鑑賞とか)とは違った楽しみ方になると思いますよ!
アプリダウンロードはこちら
こちらから詰将棋パラダイスアプリ、落としてくださいー!