拝啓@odaijiです。
もうね、このThinkPadは、視線が完全にMacBookAirに向いてますね。レッツノートとかVAIOとかダイナブックとか、どうでもいいです。
職場でもプライベートでも、パソコンに興味のある人から聞こえてくるのは、
「MacBookAir、デザインいいねえ。格好いいねえ」
の声ばかりです。僕も激しく同意します。でも、世の中にデザインの良いモバイルパソコンがMacしか選択できないのではつまらない、そう思うわけです。
そう思っていたら
NECのノートパソコン、LaVieZがいい感じのスペックで発表になった
というエントリーで紹介しました通り、NECから気合いの入ったウルトラブックが登場しました。
そして、次はモバイルパソコンの歴史を作ってきたと言っても過言ではない名シリーズから、ついに本気の一作が!
です。現在レノボはNECとタッグを組んでいます。日本のレノボPCの工場はNECだったり。NECレノボ連合、ウルトラブックで本気出してますね!
ここがすごい!
MacBookAirの対抗馬として、まったくもって恥ずかしくない仕様ですね。ThinkPadはMac同様、所有者の満足度の高いパソコンだと思いますが、その良さを限りなく見せつけてくれています。
画面サイズ、解像度が高いのも、今時の「何でもモバイルでやりたい」というノマドさんや学生さんにはもってこいです。
温故知新のキーボード!
スマートデバイスの普及で、フリックやタップといったジェスチャー全盛になりつつある操作体系ですが、ThinkPad伝統のトラックポイントは健在!
文章書きに専念するときにはトラックパッドすら手を動かすのが嫌なもの。トラックポイントでマウスカーソルを動かせるのは、本来キーボードが文章を書くために存在していることを再確認させてくれます。
もちろんパッドも搭載しているので、Windows8登場時には多彩なジェスチャーによる快適操作も期待できるでしょう。
簡単に安心安全な指紋リーダー
指紋リーダーがあると、席を離れたときなどのPCロックからの復帰が簡単です。いちいちパスワードを打ち込む必要も有りません。また、起動時のパスワードについても同様です。
安全と簡単を両立させる指紋リーダーの標準装備は、ThinkPadでは当たり前ですが、その当たり前をX1 Carbonでも踏襲してくれました。
薄く、軽く、格好良いは、この1〜2年、MacBookAirのものでした。
でも、NECとレノボからこれだけ本気のマシンが出てきたら、高次元での勝負になること間違いなしです。
個人的にはMacよりX1に傾いちゃうなあ。そう思わせる大人のウルトラブックです。
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