拝啓@odaijiです。
突然ですが皆さん、短縮URL使ってますか?使ってますよね。TwitterなどやっているとURLの文字を短くするために必要なサービスだったりすると思います。
その反面怖いのは、その短縮URLの「正体」はなあに?ということ。何気なく開いてしまったらフィッシングのサイトだったり、ウィルス関係のソフトの配布ページだったり、予期せぬエロ・グロ画像だったりするわけです。そんなリスクは少しでも避けたいのが人情というもの。
そこで紹介するのがiPhoneアプリ「URL展開君」です。
URL展開君 1.1.0(無料)
カテゴリ: エンターテインメント, ユーティリティ
販売元: feedtailor Inc. - feedtailor Inc.(サイズ: 0.5 MB)
まず、どのようなアプリでも良いので、短縮URLのある所を開き、短縮URLをコピーしましょう。便利なのは、短縮URL「だけ」でなくても良いことです。短縮URLを含む一分をコピーすればOKです。
短縮URLをコピーしたら、ここでURL展開君の登場です。起動しましょう。
画面最下部に「クリップボードのテキストをペースト」とありますので、これをタップして、先ほどコピーした短縮URL(を含むテキスト)をURL展開君に貼付けます。
貼付けました。この例では短縮URLのみを貼付けています。
短縮URLの部分が青く、下線が引かれた状態に鳴っているので、この部分をタップします。すると、どのように短縮されたのかを追跡する作業が始まります。
どどん。複数段階の短縮をされても遡って、元のURLを突き止めてくれます。突き止めが終了しますと画面下部に「展開したURLをSafariで開く」のボタンが出てきますのでタップします。
ここが最後の砦です。ここで赤いボタンを押すとSafariが起動し、画面が遷移します。ここまでの過程で怪しいWebサイトだなと思ったら「キャンセル」をタップして処理を止めましょう。
URL展開君の仕事は元のURLを教えてくれるところまでです。このURLが怪しそうかどうかは皆さんの判断に委ねられます。
余談ですが、セキュリティソフトを出しているマカフィー社も短縮URLサービスを行っています。
です。元サイトに問題がないかどうかを確認して短縮してくれるので、短縮URLを作成する際にはこういったサイトを使ってあげると、展開する側に親切だなあと思うのですけれど。
このサイトを自動で使ってくれるアプリってほとんどないんですよね。さびしい。