先日、LenovoのThinkPad X1 Carbonを購入し、もろもろの作業を終えてThinkPad X1 Carbon(2018年版=Gen.6)へリカバリーメディアからWindowsをインストールするという記事の通り、Windowsの利用環境を整えました。仕事にも投入し取材に原稿書きに大活躍しています。
さて、とある夕方に取材のあったある日、朝から別件で外出しながら外で諸々書く作業をしていたんです。夕方にあった本番の取材ですが、そのときにはさすがにパソコンのバッテリーが30%台になっていました。その日の取材はつつがなく終えられたのですが、30%台くらいになるとさすがにバッテリー残量が気になってきますよね。
せっかくのUSB-C PD対応ノートパソコンです。パソコンを充電できるモバイルバッテリーも世の中にあるので、購入しておこうと思いました。備えあれば憂いなしです。
購入した製品と使った感触をお伝えします。
~ 目次 ~
dodocool モバイルバッテリー
購入したモバイルバッテリーはdodocool モバイルバッテリーです。
これのポイントは、USB-C PDの出力が45Wあるということ。ほかのメーカーでもUSB-C PD対応のモバイルバッテリーを見つけたのですが、出力が30Wのものだったんですね。これだと使いながら充電というのがちょっと難しそうです。
モバイルバッテリーを接続してパソコンのバッテリー関連画面からみたら、きちんと45Wで充電されていることがわかります。
これが購入のポイントでした。
Amazonの購入者レビューでも、ThinkPadのほかのモデルでの充電実績があったのも大きかったです。
ThinkPad X1 Carbonが高速で充電できる
早速ThinkPad X1 Carbonの残りバッテリー量が少なくなった時に使ってみました。接続しながら文章を書いたりWebをチェックするような使い方をしていました。
充電速度もいい感じです。
モバイルバッテリー側の残容量を詳細にチェックはしていませんが、満タン状態から使っていて、4段階のメモリの下から2番目が点滅している状態でした。理屈でいうとパソコンのバッテリーの53%分を充電するのに、モバイルバッテリーの50%~75%の間分くらいを使っていることになりますね。パソコンの使い方次第ではもっと多くも少なくもなるでしょうが、一つの基準として捉えることとします。
外出時に心強い
500mlのペットボトルよりちょっと重い位の重量があるのですが、同じような容量の他社製モバイルバッテリーとそんなに変わらない重量ですし、普通にスマホやデジカメを充電できる今一番多いタイプのUSBコネクターもついている製品なので、汎用性は高いです。
スペックが気になる人向けに、電池に印字されている情報を載せておくので参考にしてください。
パソコンの購入当初は、コンセントに挿すタイプの充電器だけでいけると思っていました。これまでほかのノートパソコンでは、本体のバッテリーとコンセントに挿す充電器で使えていたと思ったからなんですけれど。
USB-C PDという共通規格で様々なメーカーのいろいろな機器から充電できるようになったのは、これまでのノートパソコンがメーカー謹製のACアダプターでしか充電できなかった時代と比べると利用シーンに天と地の差があります。製品も選べるし価格競争も起こるだろうし、これはいいことだらけ。
ノートパソコンがモバイルバッテリーから充電できるようになったのはうれしい時代の進化だなあというのが、今回モバイルバッテリーを買って、持ち運んでみての感想です。
ブログを外で書くのもそう、取材で外回りをするときにもそう。新しいパソコンにしてからはまだしていませんがパソコンを持って旅に出るようになったら、なおさら心強く感じることでしょう。
今からUSB-C PDの無い環境に戻れって言われたら、もうすでに厳しいなと思ってしまってます。