カップ焼きそば

「ペヤング 激辛やきそばEND」は辛さの中にペヤングの麺と元ソースそのものの美味しさが広がる

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この数日で急にネットに情報が上がってきた、辛いより痛いなどと言われている「ペヤング 激辛やきそばEND」に興味があったので食べてみました。
結論からすると「ネットメディアのやつら騒ぎすぎだろ」。もちろん辛いペヤングなんですけれど、例えば表参道「赤い壺」にある辛味レベルでいうと6~7位いくかな?っていう感じで、この世のなんとかってレベルでは全然ありません。辛いものが好きな人なら「お、汗かくね」ってレベルで美味しくいただけると思います。

ペヤング 激辛やきそばEND

▼こんな外装のやつですね。ENDっていうからには、デジタル製品でいう○○Zみたいな、これで終わりな型番なのかなってイメージがありますね。

▼成分表をみてみたんですが、具体的な唐辛子の名前が入ってるわけではありませんね。香辛料抽出物っていうのが何かきになるけど。

▼内容物。かやくは普通でした。

▼となると、辛味のポイントはソースの方なんでしょうね。

▼LEDライトに透かすととても美しいです。辛さを予感させます。

▼普通にお湯を注いで、切って、ソースをかけていただきます。

最初は恐る恐る食べてみた

▼ソースをかけきったあとで混ぜて、食べてみます。

▼最初は恐る恐る食べてみました。ん、まあ辛いですね。

でも、それ以上ということは特にありませんでした。辛いし、まあ後頭部のあたりから汗はじわっとでてきます。ペヤング史上で一番辛いのは間違いないんじゃないでしょうかね。
デスソースなんかを口に含んだときに、口中に広がるビリっとした辛味は確かに広がってきます。

唐辛子の粉が浮いているようなわけではありませんから、すすってもむせるようなことはありません。ソース自体の辛味は確かにありますが、落ち着いてうん、うんと味わいながらもぐもぐすることができました。

ちょっとザンネンなのは、唐辛子というか香辛料独自のおいしさがあんまり伝わってこなかったことですかね。まあでも、ペヤングの麺のそもそもの甘さと、ペヤングのそもそものソースにあったあのうまみが生きているので、全体としては美味しいペヤングであると言えるでしょう。

表参道の激辛店「赤い壺」にグルメメディアRettyの取材で伺ったときの辛さを思い出すと、ここでは表メニューが辛さ8がMAX、裏メニューが辛さ10がMAXとなっている中で(リンク先の記事読んでね)、この辛さ8よりも辛くないんですよね。イメージ的には最もソースが絡んだところで辛さ6~7くらいのレベル。

激辛ファイターみたいな人には物足りなく、人より辛味に強いので試してみたいなあという人には楽しく食べられるのではないでしょうか。

蒙古タンメン中本でいえば、北極が普通に食べられる人なら美味しく食べられる辛さでしょうし、ココイチだと5辛よりちょい辛い感じっていうイメージですかねえ。

一般に販売するペヤングの辛さとしては上限かも?

コンビニなどで販売するタイプの食べ物であれば、このくらいの辛さが上限なのかもしれませんね。ただ、表現が派手なだけのネットメディアで騒ぐほどどうしようもない辛さではありません。激辛店を探し歩く人であれば全然問題ないレベルなので、あまり踊らされないようにしてくださいね。

ただし、ペヤングという大衆的なインスタント焼きそばでこの辛さを出していただいたことはとてもありがたく思います。いつも変えるのであれば、一食分は部屋に置いておいて辛味を欲したときの常備食とできますしね。

あえて辛さレベルでスコアを付けるのであれば、星3.5といったところでしょうか。辛いもの好きな方はチャレンジしてみたら楽しいかも!

激辛料理に興味があるなら、表参道の「赤い壺」行ってみてください!
旨・辛・DINING 赤い壺(四谷三丁目/その他グルメ) | ホットペッパーグルメ
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