高知へ旅する人にお勧めするスポットとしては「ひろめ市場」や「はりまや橋」「坂本龍馬記念館」などがありますが、2018年12月にできた蔦屋書店のビルは記事執筆時点ではまだ旅の人も少ない地元の人が利用している穴場。でも、居心地の良さや絶品「四万十ポーク」のハンバーガーが食べられるなど、これから旅の人も訪れたいスポットになりそうですよ!
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高知の蔦屋書店はJR高知駅から東へ徒歩20分くらい
バスで行くとJR高知駅前から10分くらいで最寄りの停留所に着けそうな蔦屋書店ですが、歩いていくと20~25分くらい東へ進んでいくと到着します。
飛行機で来た時には、位置的には龍馬空港の真北に近いのですが、なんだかんだバスで高知駅前に行ってからか、タクシーで行ったほうがいいかもしれません。
平日の午前中に訪れたにも関わらず駐車場はこの混み様。ほとんどは地元ナンバーでした。地元の人、よく訪れていそうですね。
蔦屋書店の中、めっちゃキレイ!
3階建ての蔦屋書店です。
2階から1階を見下ろした写真。飲食店やカルディのようなお店などおしゃれショップが入っていて、フードーコート的に食事ができるようになっています。
おしゃれ飲食店もたくさん。
1階から2階は本屋さんとしての蔦屋書店がしっかりあります。ビル内にあるスタバでコーヒーなどを買って、飲みながら「買う前」の本を読むこともできます。僕は汚したらいかん!というビビりタイプなのでやりませんでしたが、じっくりと本を確かめてから購入できそうですね。
スタバもあったので、ちょっと原稿書いたりもしてみました。
スタバから見上げる洋書っぽい眺めが、いい!
テラス席のあるお店もあります。いい季節になればここも楽しそう。
朝8時から営業しているので、コーヒーも楽しめます。テナントによっては昼から営業とかもありそう(未確認)
グレー基調でおしゃれな店内ですよね。いい意味で高知らしくないところを感じました。
蔦屋書店の建物内にあるデュロックマン56の高知豚バーガーがめっちゃうまかった!
デュロックマン56というハンバーガーショップがありましてね、ここのハンバーガーが絶品でした。四万十ポークという地元の豚を使っていて、それがひき肉になっておらず、直に肉として食べられるハンバーガーなんですよ。
これはちょいと別記事で書きたいところ。
蔦屋書店の3階にはキッズスペースとコワーキングスペース「KOCHI STARTUP BASE」が
3階には、キッズスペースがあります。
本や知育おもちゃも販売されつつ、子供の遊び場がドーン!とあります。写真の奥のほうを見てくれればわかりますよね。楽しそうな子供の声と、見守りつつママ友と談笑している母さん方が印象的でした。
KOCHI STARTUP BASEは高知のビジネスシーンを変えるかも
キッズスペースと仕切りのないあたりにあるスタートアップの拠点が「KOCHI STARTUP BASE」です。コワーキングスペースとしても使えるので、出張で来た人が
「パソコン仕事したいけどホテルにこもるのはどうもな…」
なんて人が使うのにもいい感じ。次の取材まで3時間ほどここに滞在させていただきました。コワーキングスペースは人の目があるから荷物を置いてトイレにも行きやすいし、カフェのように「粘る」感覚を持たなくていいから楽。
当然、Wi-FI、電源もあります。繁華街から近くないからこそ、仕事に集中しやすいと思います。
一つだけ要望するなら、椅子をもうちょっとだけ良いものにしていただけたら、もっと仕事がはかどるような気がしますよ!
蔦屋書店の建物のきれいさ、居心地の良さは旅人も訪れたい
JR高知駅を中心とすると、高知城やひろめ市場は南西、はりまや橋は南、坂本龍馬記念館や桂浜はうんと南です。蔦屋書店は東で、いわゆる旅行スポットがないエリアであるといえます。
それだけに地元の人が多いのかもしれませんが、だからこそ今のうちに訪れて、旅や仕事でも活用してみたいもの。四万十牛バーガーは本当にうまかったっすよ。
高知へまた伺った際には、必ず訪れます。
これから高知へ仕事で訪れるなら、一度は立ち寄ってみたい蔦屋書店のご紹介でした。