拝啓@odaijiです。
前回までの呑み撮りの連載は
酒を飲みながら撮る写真を失敗しにくくさせる方法を語っていこうと思う。
【呑み撮り:2】位置を変えて撮影することで食べ物の見た目の味が変わる
です。
今回のテーマは「おしぼり」。お酒をこぼしたとき、油物を食べたときなど大活躍のおしぼりですが、呑み撮りの際には邪魔な一品。今回はこれを解説して参ります。
この二枚を比べて下さい。
これはホタルイカと、時知らずという、季節外れの鮭です。鮭は、この時知らずと鮭児というのが非常に貴重で美味しいのです。これらはしゃぶしゃぶ&生で食べましたよ。美味しかったです。
さて、話がずれましたが、左の写真よりも右の写真の方が、鮭の色、ホタルイカの色が濃いです。実際の自分の記憶も、この濃い方の色に近いです。でもこれは写真的にはNG。
テーマを見てれば答えが出てますけれど、後方に写っているものが、お皿とおしぼりの違いが有ります。このおしぼりが、非常に不味そうに写るんですよ・・・。どれだけ酔っぱらっていても、可能ならばどかしておきたい代物です。
あの色の白さ、ぐにゃりとした格好は、大変に不味そうなんですよ。
まあ、トリミング(領域を選択して必要部分だけ写真を切り出すこと)ができるので、それをすればいいです。
はい、トリミングしたものがこちら。まあ写真としてはドアップなだけのものになってしまっていますけれど、見た目の不味さが遥かに解消されていますのが、お分かりでしょうか?
じゃまなおしぼりはどけておきましょう!!