こちらのニュースによると、BlackBerryを販売するResearch In Motion(RIM)社がBlackBerry部門を売却する、とのこと。スマートフォンの中ではシェアは決して高くないものの熱心なファンがいる(、そして私も所有している)BlackBerryが売却対象部門となってしまっているのはとても残念だ。
BlackBerryを知るものにとっては当たり前だが、このシリーズの最大の特徴であり長所は絶妙なサイズの物理キーボードだ。qwerty配列のキーボードは両手の親指でタイプすると大変に快適で、現在でもテキスト中心のスマホライフを送るのであれば最強との声も聞く。
裏腹に、世の中の高解像度ブームに比べると低い解像度の液晶やアプリケーションの少なさではiOSやAndroidの後塵を拝していた。言ってみればアプリあってのスマートフォンなわけで、アプリの少ないBlackBerryはそのことだけでも主役に躍り出にくいのが現時点だと思う。
個人的にはBlackBerryシリーズは大好きだ。仮にRIMから売却になったとしても、シリーズとしては継続してほしいと思う。世の中のスマホがiOSとAndroidだけになってしまうのもつまらない。
可能ならば日本国内のどこかのメーカーが買い取って日本仕様のBlackBerryを発売してくれないかな、とも思うがそれは夢か。
がんばれBlackBerry!!