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ドスパラ、中古HDDの内容を消去しないままその内蔵パソコンを販売

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パソコン、中古パソコン、各種パソコンパーツなどの販売を行っているドスパラが、中古で買い取ったハードディスクの内容を消去しないまま、そのハードディスクを搭載するパソコンを販売してしまった。
販売履歴が残っているものはその顧客に、残っていないものは伝票番号を公表し、購入客からの返却をお願いしているところだ。

正直、これは痛い失敗。中古パソコン業者がやってはいけないことの上位に入るミスだろう。Windowsの場合ゴミ箱を空にすればデータが消去できていると思う利用者も多いだろうし、そういった利用者の情報も漏洩させない優しさが中古ショップには必要だと思う。この事故を知ってしまった中級以上のユーザーは怖くなってしまうのではないか。

本来であれば、中古ショップに売却する際に自分できちんとデータを消去するのが一番である。
例えば、こんなソフトや、
私が個人的に使っているこのソフトなどを適切に使うことでデータの完全な消去が可能になる。こういったソフトを使ってきちんと消去してから売却するのが、個人の情報を漏らさない安全な策だ。

それでも中古業者には、念のためのデータ消去をきっちり行って頂きたい。中古品の元のデータが完全に消去できなかったから罪になるのか、それは分からないが、初心者でも安心して売却できるお店であってもらいたい。
ドスパラは私も利用する店。その他は特にひどい訳でもなく、今回のミスは私には影響ない(ちゃんと消去できる)から今後も使い続けるショップだと思うが、初心者も安心して使えるお店であるよう、日々の業務を頑張って頂きたい。

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