先日、見守りサービス「まもサーチ」・探し物トラッカー「Tile」のブロガーイベントを開催を手伝いましたのイベントを通して製品のご提供を受け、使用を始めた探し物トラッカーの「Tile」。スマホにTileのアプリをインストールすることでTileの音を鳴らすことができるのですが、アプリの管理画面を見ていたら登録したTileの他に、Tileにログインしたスマホの一覧が出ているんですよ。
「もしかして、スマホ同士でも音が鳴らせる……?」
と思って試したら出来ちゃいました。寝しなにスマホを使っていて朝起きたらベッドと壁の隙間に落としていた、鞄の奥深くに押し込められてしまっていて見つからなかった。そんなときにスマホ同士で音を鳴らしあって捜索ができれば安心度が高いじゃないですか。
複数台スマホを持っている人は、お互いにスマホを鳴らすことが出来て探し物に役立つかもしれませんよ!
~ 目次 ~
複数台のスマホにそれぞれTileアプリをインストールする
Tileはこういった製品です。
スマホから音を鳴らしたり、最後に無くしたポイントをスマホに記録したりできることで、無くしそうな物・無くしたら困る物の紛失可能性を軽減するアイテムです。捜索のモードにすれば、そのTileの近くを、Tileアプリをインストールした別のスマホが通過したときに位置を通知してくれる便利機能や、ジャパンタクシーとも提携したことでタクシーがTileの近くを通った時にも通知が届くありがたい機能があります。
アプリのインストールは下記からできますよ。
▼iOS
「Tile - Find lost keys & phone」をApp Storeで
▼Android
Tile - Google Play のアプリ
ここからアプリのインストールをすればOKです。
Tileアプリからサービスにログインする
Tileアプリでは、FacebookなどのSNSアカウントを活用してサービスにログインできます。所持しているスマホにそれぞれTileアプリをインストールし、ログインしておきます。
すると、アプリの中に、Tileの他に他のスマホのアイコンが出てきます。
ここでスマホを選択して「探す」をタップすると、当該のスマホのTileアプリが起動していれば音が鳴ります。
※Tileアプリをインストールした端末では、アプリに位置情報の利用を許す設定を忘れずにしましょう。
アプリの自動起動にはOSの差がありそう
なお、スマホ起動時にTileアプリが自動起動しないと、いざという時に意味を為さないということも考えられますよね。
Androidの場合は自動起動をさせるアプリがあるので、それをインストール・設定しておけば出来そう。
▼例えばこんなアプリがあります。
Auto Start No Root Required - Google Play のアプリ
iOSは脱獄しないとダメなのかな?常に起動しておくよう習慣づけるしかないかもです。
スマホをちょっと見失った、という時にTileアプリを使おう
ちょっとスマホを見失うケース、あるんですよね…。僕は寝る前にKindleで読書をしたり、Webを徘徊したりすることがあって、そのまま寝落ちしてしまうこともしばしば。朝起きたら布団の間に挟まっていたり、ベッドと壁の間に滑り落ちたりしていることもあります。
また、旅行や出張時には複数スマホを持って行くのですが、その瞬間に使っていない奴が鞄の奥底に入ってしまい、探しても簡単に見つからなかったこともありました。
そうしたときにTileアプリから音を鳴らせれば楽ですよね。
Tileアプリ間であれば、
- 異なるOSでも音が出せる
- スマホがマナーモード中でも音が出せる
という二つのメリットがあるので、アプリさえ起動出来ていれば発見しやすくなります。
Tileを付けないスマホこそ紛失管理をしたい
Tileはモノをスマホで管理しやすくなるものでもあり、Tileをダブルクリックすることで関連付いたスマホの音を鳴らせます。
でも僕の場合はスマホを何台も持っています。その時々で持っているスマホが異なることもあるわけです。そんな使い方をしている僕の場合は、スマホ同士で見守れるのは助かりますし、異なるOSの間でも探せるというのが本当に心強いです。
互いの監視。
アプリケーションでの連携。
Tileは、複数スマホ持ちのなくし物防止に役立ちそうです。