リストはリストのまま、そっとしておいてほしいんですよ。
いつからの仕様変更かは定かではないのですが、Twitterがタイムラインに、リストに登録した未フォローのアカウントの投稿を紛れ込ませるようにしてきてですね。これが僕にとっては不快だったんです。人によって使い方はそれぞれでしょうが、僕にとってリストは、不意にタイムラインに出てきてほしいものではなく、自分のコントロール下においておきたいアカウントの集合だったからです。
たとえばその人の発言は根本的に嫌いだけれど、業界の動向を確認するために、ある程度チェックをしておかなければならない。
こんなときに便利だったのがリストなのに、その嫌いな発言がタイムラインに出てくるわけですよ。ハラ立つ!
で、消したいと思ったらあっさりリスト単位で消すことが出来ました。
~ 目次 ~
Twitterのリストとは
そもそもリストとはどのような機能か、簡単に説明します。
リストは、複数のTwitterアカウントを一つにまとめておく機能です。フォローをしている・いないに関わらずまとめておけます。
まとめておいたリストを選択することで、リスト内のアカウントのツイートが表示されるようになります。
独自のリストを作って管理しておくこともできれば、ほかのユーザーが作ったリストをフォローすることもできます。
また自分が作成したリストは公開・非公開の設定ができます。
公開リストの場合は、ほかのアカウントからリストを閲覧・フォローされることもあり、また、リストにアカウントを追加した際に相手に通知が行きます。
非公開リストの場合は、ほかのアカウントからリストを閲覧・フォローされることがなくなり、また、リストにアカウントを追加した際にも相手に通知が行きません。
非公開リストを公開に設定変更した際にも、リストの登録アカウントへは通知が行きます。
Twitterのリストがタイムラインに表示しないように設定変更する
さて、冒頭でも書きました通り、僕はリストに、自分と意見を異にする人のリストを登録しているケースがあります。フォローしてつねにタイムラインに流れてくると気分悪くなるけれど、夜の流れとか、こういう意見もあるとかを判断するときにはそのリストが役になっていたりしまして。
だから、そういうのがタイムラインに出てくる仕様は嫌なんです。だもんで解決させました。
▼タイムラインに表示させたくないリストを選択
諸事情により一部リストにモザイクをかけておきます。
なお、この画面はすべて動作説明のためにキャプチャ・編集しているもので、僕がここに表示させているアカウント・リストの内容を嫌っているものではありません。
以上です。操作は簡単。PCのブラウザーからでも同様の操作で設定できます。
タイムラインは自分で適切にコントロールしよう
ツイッターで表示される意見が偏っている人っていうのは、多くの場合はその人が選んだ(フォローした)人の偏りによる結果です。それが世の中全体の流れだと思うと間違っていることもあるけれど、自分が気持ち良いタイムラインかどうかの視点で言えば気持ち良いものでしょう。
その気持ちよさを打ち消す可能性があった機能だったので、僕はすべてのリストに対してタイムラインには表示しない設定にしました。
もちろん、リストにあるアカウントをフォローしていれば、それなりにタイムラインに登場はします。
こんな機能、デフォルトで表示しない設定にしとけよ!って思ったけれど。広告はわかるんですよ。Twitterが運営費を稼がなかきゃいけないものだろうし。だけどリストはどうなんでしょうね。
まあ設定できて不幸中の幸いでした。