おいしいアップルパイ、好きですか?食べたくありませんか?
創業明治17年、林檎の名産地・青森に本社を構える株式会社ラグノオささきの「パティシエのりんごスティック」。個包装で食べやすくおいしいアップルパイです。
ありがたいことにこのたび、地域の名産品を集約して販売するサイト「産直お取り寄せニッポンセレクト.com」さまからレビュー用に頂く機会を得ました。
ラグノオささきは明治17年に始めた「和菓子さゝき」を祖とする菓子店。最近は自社でも林檎園を運営するほどのりんごに力を入れている企業です。
パティシエのりんごスティックは青森産りんごを大きくかっとしたパイ菓子。早速頂いてみましょう。
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パティシエのりんごスティック
パティシエのりんごスティックは、ラグノオささきの地元でもある青森県のりんごで作ったシロップ漬けを大きくカット。スポンジ生地とともにパイで包んで焼き上げたお菓子です。
記事執筆時、ニッポンセレクトでは60グラム×8個入りで2,129円、12個入りで2,809円(ともに税込)です。
農林水産統計 作物統計調査 令和2年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量によれば、青森のりんご出荷量は420,100トン。全国計が690,500トンですから、実におよそ6割を占めています。本場のりんごをふんだんに使っています。
レビュー用に頂いたパッケージは12個入りのもの。パッケージを開けると個包装させたりんごスティックがきれいに並んでいます。
はあ、たまらん。早速頂くことにしましょう。
「さっくり」より「しっとり」。柔らかな歯触り
パイはしっとりしたタイプ。一般的なパイでイメージするサクサクの生地ではなく、しっとりと柔らかなパイ生地に包まれています。
包丁を入れても皮がパリパリ割れるようなことはなく、比較的すうっと入っていきます。パイを手で触れても、ギトギトになったり、皮が張り付いたりすることがありませんでした。
オーブンで温めればサクっとした食感も楽しめます。その歯触りが好きな方はぜひ試してみてください。
まあでもこのお菓子らしさを味わうなら、熱を加えずにそのまま食べるほうが良いな、と個人的には思います。
包丁を入れると同時にシナモンの香りがほんのりと漂ってきました。
断面を見れば、柔らかなスポンジ層とりんごの実とジュレ的なシロップが目に入ってきました。おいしそうです。頂きます。
パイとスポンジの柔らかさがまったりと口内に広がります。甘すぎない上品な味わいですね。りんごはしゃくっとした歯触りが来ると同時に、シロップの甘みにくるまれたりんごの酸味とシナモンの味がキュキュッと食い込んできます。
パイ・スポンジ・シロップ・りんごのカルテット、上に説明した味が混ざり合うとおいしさがうまい具合にかけ算されますね。コーヒー、紅茶、白ワインなんかと合わせて食べるとおいしいんじゃないかと思いました。
贈り物にもいいかも
小分けで食べやすいアップルパイは分けて食べるのにぴったりです。6の倍数という個数は約数(割り切れる数)が多いため、12個入りの本製品は贈り物にもぴったりじゃないでしょうか。
12個だったら、約数である1人、2人、3人、4人、6人、12人の集団にプレゼントするには割り切れますからね。