80歳を過ぎた母が、少し物を無くすようになってきました。大事になる前に、と思って買ってみた宅内用の探し物発見器を使ってみたら効果がありました。本当に大切なものがなくなる前にこうした工夫はした方が良いね、と思った次第です。
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短期記憶が落ち始めている
どうやら短期記憶が落ち始めているようです。昔のことはしっかり覚えているのに、銀行振込をした相手にもう一度振り込もうとしたことがあって、ちょっと気をつけた方が良いなと思い始めました。
そうこうしているうちに、ちょっとした貴重品をしまった場所を忘れてしまうことがありまして。そのときは探し出せたのですが、同様のことがあっては困ると思って、こちらを購入しました。
主に宅内だけで使うもので、リモコン自体にA～Hのボタンがあり、それを押すと対応するタグが音を出す、というシンプルなものです。音は、サービスエリアの食堂で食事ができた際になるような感じの音でした。
早速効果を見せてくれましたよ。便利なやつです。
しまう位置を自分で変えて忘れる対応に
今回は、一緒にしまって「ここにあるよね」と双方で確認した貴重品でした。それを、自分で別の所にしまい直した後にその場所を忘れてしまったケースです。探しかけましたが、そういえばこの発見器をつけたわ！と思い出し、リモコンのボタンを押して一発解決。
母が「こんな場所には入れない」という場所にあったため、単純に探していたら長時間掛かったかもしれないと思ったら大助かりです。
- なくし物が即座に見つかったこと
- 探す作業のための人手も掛からず、部屋中ひっくり返すようなことをしなくて済んだこと
- 自分の記憶にないうちに場所を変えてしまうことがあったのだと母に理解してもらえたこと
あたりが、今回の大きな効果でした。
物に応じて使い分けたい
物が、外に持ち出して奪われるような類いではなく、宅内でじっとさせておく物だったため、MAMORIOやTile、AirTagの様な位置情報を駆使して探し出すような物ではなく、リモコンを押したら音が鳴る程度の機能で、安くてたくさんつけられる製品がいいなと考えた次第。
なんせ、位置情報を駆使するタイプの製品は1つで3,000円を超しますからね。これは財布や自転車、デジタルカメラのような物につけておきたいです。自宅で使う探し物発見器なら8つで3,000円そこそこの製品で十分です。
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見守りサービス「まもサーチ」・探し物トラッカー「Tile」のブロガーイベントを開催しました
MAMORIOやTileはブロガーさん向けにイベントのお手伝いをしたことがありまして、その高機能さは十分に知っています。無くしたくないものの性質や置き場所に応じて、機能やコストが適した製品を使っていきたいですね。今回のケースではこの発見器、良かったなと思います。