ThinkPad X1 Carbon 2022

14インチで1.1キロ台のノート ThinkPad X1 Carbon(2022) を購入した

2023/07/02

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外出時のWindows機として、昨年からSurface Pro 8を使っていました。良い機種なんですが、自分のニーズとは合致しなかったようでした。
仕事に使うものなので効率の良さは無視したくないと思い、悩んだ結果、ディスプレイサイズがもう少し大きいノートパソコンに変えることに。

スペックの検討と、今購入できるものの兼ね合いを考えた結果、最新モデルが出て少し安くなった、2022年版のThinkPad X1 Carbon(Gen 10)を購入しました。

想定する用途

僕の今の仕事がフリーライター・Webメディアの編集・ブログを書いたりサポートしたりなので、それがしやすいパソコンです。状況によっては人様の動画を、観たりいじったりしなければならない可能性もあるため、そのあたりの仕事を視野に入れられればいいかな。

寄る年波で体力と視力がいろいろ落ちてきているので、大きなディスプレイで軽量、というサイズ感は欠かせません。よく使うパターンとしては、横に2枚ブラウザー(あるいはテキストエディター)を広げて、片方は作業用、もう片方は確認や調査用に使うのが多いかな。インタビューの仕事などでは撮影することもあるので、撮影や音声のデータをまず保存するパソコンとしても使うケースがあります。そのためストレージは大きめが良いですね。
そのほか、

  • USB Type-Cでは充電とデジタルカメラ接続・外部モニターへの出力をしたい
  • また、外部モニターへの出力にはHDMIもあるとうれしい
  • ログイン・サインインでWindowsの顔認証は超絶便利なので外せない(指が乾くからか、指紋認証はエラー多い)

こんなところが実装されていればOKです。自宅作業では2年前に購入したデスクトップがまだ現役なので、このデスクトップの予備機 兼 外出時の作業用のメイン機として使いたいと考えているものです。

1世代前が買いやすい価格帯になっていた

ThinkPad X1 Carbonシリーズは、2012年から発売が始まって11世代目を迎える大人気モデルです。14インチのディスプレイを13インチクラスの筐体に詰め込み、重量はおよそ1.1キロ台。2012年当初でも1600×900のディスプレイを選択できるなど、モバイルなのに大画面・高精細を体現しているマシンでした。

僕は2012年発売の初代、2018年発売の第6世代を購入しました。現役のモバイル機はSurface Pro 8ですが、2018年版のThinkPad X1 Carbonはまだ手元にあります。

今年、第11世代が出たタイミングで、1世代前の第10世代が少し買い求めやすい価格になっていました。上に書いた要件も満たしているので、購入を決めました。

コスト感が出たThinkPad X1 Carbon(2022年モデル)のLenovoショッピングサイトはこちら

2.8KのLEDディスプレイなどで20万円切り


BTOの構成は以下の通りです。前世代のものを購入しているというところから、最高・最速を目指すのではなく、買えるものの中でコスパがよくなればそれでいいか、という感じで構成しました。

BTO項目 BTO内容 ひとこと
プロセッサー   インテル® Core™ i7-1255U プロセッサー (Eコア 最大 3.50 GHz Pコア 最大 4.70 GHz) 12世代の省電力プロセッサーから選択できた
初期導入OS   Windows 11 Home 64bit
導入OS言語   Windows 11 Home 64bit - 日本語版
Microsoftソフトウェア   なし サブスク契約しているので不要
オンボードメモリー   16 GB LPDDR5-6400MHz (オンボード) 選択不可。Carbonシリーズの数少ない欠点はメモリを増設できないこと。16GBあればとりあえずOK
1stストレージ   256 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe OPAL対応 LenovoのBTOはストレージが高額なので、別途大容量ストレージを購入して換装する
ディスプレイ   14" 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止, マルチタッチ非対応, HDR500, 100%DCI-P3, 400 nit 文字は拡大表示。画像は高精細で確認したい
本体カラー   ブラック
天板素材   カーボン柄
グラフィックカード   CPU内蔵 (インテル® Iris® Xe グラフィックス)
内蔵カメラ   IR&1080p FHDカメラ、MIPI (人感検知機能、マイクロホン付) 指が乾燥して指紋認証が通りにくいので顔認証できるカメラ(IR)はあると便利
指紋センサー   指紋センサー
無線LANアダプター   インテル® Wi-Fi 6E AX211 2x2 vPro®対応 & Bluetooth® Wi-Fi 6Eはこれから一般的になる規格
WWAN   なし BTO構成時はこれ(0円)をONにすると納期が1~2週間⇒3か月に伸びてしまうのでOFFにしたが、その後見たら納期変わらなくなってた。ちくしょう
ワイヤレスアンテナ   WWAN アンテナなし
SIMカード   なし
NFC  NFC selected upgrade
キーボード   バックライト、指紋センサー、NFC付 - 日本語 暗い部屋での映画館効果を生かした作業が好きなのでつけたい機能
TPMセッティング   TPMあり (TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)
BIOS Absolute  BIOS Absolute有効
Athena認定   Evo Platform認証
vPro対応   vPro®非対応
CO2 Offset Label  なし
バッテリー   4 セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Wh
電源アダプター   45W ACアダプター (2ピン) USB Type-C もっと大きなタイプもあるが、どちらにせよ手持ちのUSB Type-Cケーブル・充電器を使うのでなんでもいい
プライバシーフィルター   ThinkPad Privacy Guardなし
Computer Vision   あり
付属品言語  韓国語/日本語/英語
標準保証   1 年間 引き取り修理


ThinkPad X1 Carbon Gen 10 | ハイブリッドワークに最適化されたノート PC | レノボ・ ジャパンより

USB 4 (Thunderbolt4 対応)のポートが2つ、USB 3.2 Gen 1のポートも2つあり、薄型軽量のノートパソコンでは十分な拡張性。メモリカードスロットはありませんが、僕はデジタルカメラとパソコンをUSBケーブルで直接繋いでデータを移すので、カードスロットは不要です。

ストレージだけは、別に2TBクラスのコストパフォーマンスの良いものを購入し、購入後に換装して使うつもりです。最新のものにして速度も発熱も高い製品よりは、そこそこ良い性能で熱くなりすぎずお安い製品の方がニーズに近いです。

厳密に温度を調べたわけではありませんが、これを購入予定です。記事執筆時点で13,000円くらいで実績あるメーカーの2TBのSSDが購入できるのはありがたいです。

コスト感が出たThinkPad X1 Carbon(2022年モデル)のLenovoショッピングサイトはこちら

購入数日で発送連絡。到着が楽しみ

Lenovoのオンラインショップは納期が読めないことで有名です。僕も、納期が分からないことが気に入らないときに、オークションサイトなどで新品同様の製品を購入したこともあります。

今回は1~2週間で購入できるということだったのでLenovoのオンラインサイトで購入しました。購入時には構成や価格だけでなく、納期もよく確認してくださいね。

6月28日に手続きしたThinkPadですが、7月1日に工場出荷済み、到着予定が7月11日という連絡が来ました。

この分なら、夏休み(あるかどうかわかりませんけれど)には新しいパソコンを持ってお出かけできるような気がします。その日が楽しみです。

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