auひかりでレンタルしているホームゲートウェイ(HGW)をBl190HWからBL1500HMに変更しました。不具合解消の期待がきっかけでしたが、速度も向上して交換初日としては良い感じでしたよ。僕の場合では交換費用は0円。古いHGWを使っている人は1度の交換でネットの快適感があがるかもしれませんよ。
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auに電話して交換依頼
auひかりで以前から使っていたホームゲートウェイ(HGW)のBL190HWには、不意にDNS設定が消える不具合があったようです。そのことを記事にしていたのですが、文章を読んで頂いたかたから「HGWを交換してもらえば?」とアドバイスが。auに電話してみたら無料で新しいものに交換できるそうだったので、2022年から使われるようになったBL1500HMに機種交換しました。
僕はauひかりのホーム1ギガを契約しています。プロバイダーは@niftyです。HGWの交換はプロバイダーは関係なく、auとの直接手続きで行えるため、電話して交換の相談をしました。HGW交換のための窓口は分からなかったので、総合窓口の
0120-22-0077に電話をして繋いで頂くことに。
一節には交換の一時金として3,000円支払うという話もあったのですが、話してみたらBL190HWからBL1500HMへの交換は無料でいいですよ、ということで二つ返事で依頼しました。電話から2日ほどして機器到着です。
付属品はACアダプター・メガネケーブル・LANケーブル・各種書類です。あとは書類がちらほら。
BL1500HM
BL1500HMは前機種と同じくらいのサイズ感でした。Wi-Fi親機としての機能もあり、auひかりでオプション契約をすれば使えるようになります。僕はWi-Fiアクセスポイントの機材を別に持っているので、auひかりとWi-Fiの契約はしていません。
背面にネットワークケーブル・USB機器・ACアダプターを差し込むコネクターや、初期化ボタンがあります。ネットワークケーブルの挿し方は前の機器と同様なので、交換時には同じ場所に挿し直せばいいだけ。
電源も自動的に入るので、線を挿しかえてACアダプターを繋げば、インターネット接続が再開されます。交換は専門知識が要らないほどの簡単なものでした。
速度があがった
デスクトップPCからHGWへLANケーブルで接続した状態でネットワークの速度を計測しました。接続先がソウルから東京に変わるなど条件が変わってしまって申し訳ないですが、参考まで。
▼BL190HWでは下り419Mbpsほど、上り472Mbpsほどでした。
▼BL1500HMでは下りが747.5Mbps、上りは731.2Mbpsほどでした。ともに1.5倍以上高速化しています。
この速度アップが何に影響するかはわかりませんが、オンラインミーティングをしながらOSファイルをダウンロードする、みたいな状態ではストレスが少なくなるかもしれませんね。
DCHPサーバー指定の画面は前と大きく変わらず
そもそも前回のトラブルで対処に時間がかかった原因は、DHCPサーバーがクライアントにネットワーク設定情報を渡す際に、DNSサーバーの情報をどうするか指定できなかったところにありました。
HGWなんだから、DNSサーバー情報は指定できなくても問題ないだろう、という思想は分からなくもありません。そのため、Wi-FiアクセスポイントにDHCPサーバーの役割を渡したわけです。今回の当該設定画面を覗いてみましたが、基本的には同じ構造でした。
IPアドレスの配布帯を分ければDHCPサーバーが複数あっても問題ありませんが、せっかく新しい機器になったのでWi-Fiアクセスポイント側のDHCPサーバー機能はいったんオフにしてみようと思います。安定して動いてくれるといいのですけれど。