拝啓@odaijiです。
▼自由が丘 SORAさん
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で、「庄内伝統野菜・赤ねぎの会」というのがありまして、参加してきました。
開催☆映画「よみがえりのレシピ」の渡辺監督がゲストです。申し訳ないですが映画の方は全然わからない。
僕はねぎ系の食べ物が大好き。長ねぎ、玉ねぎは生でも行っちゃうし、焼いても、てんぷらでも大好き。
にんにく、らっきょうのようなシャリシャリした野菜は本当に何食べてもおいしいです。
ラーメン屋さんやうどん屋さんで、ねぎが入れ放題のお店があると、営業妨害かってくらい、ねぎを入れてしまいます。
そんな赤ねぎ会を開いてくださるSORAさんは山形県は庄内地方の料理に長けていて、あと産地直送の野菜がおいしいお店です。
二回目の訪問。グルメ師匠のイベントで来て、今日もイベントです。前回のイベントは芋煮だったなあ。
この日は一件忘年会が入っていた後で、僕だけなぜか二次会です。
ビールで乾杯のあと、いよいよ始まりましたよ。
あっさりしつつもしっかり。
これは神奈川県の地酒ですが、酒米が「酒未来」なんですね。
酒未来というお米は山形県の地酒としては有名すぎる十四代のところで十八年の年月をかけ、開発されたお米です。神奈川の酒造さんながら、山形の血を引いてるのですな。
それほど甘味を感じませんでした、と。すっきりしていて飲みやすいお酒でした。
おいしかった。爽やかだけどしっかりしちゅう。
これですよ。これが食べたかったんです。
親指でわっかを作ったくらいの太さがありました。
ねぎって1本の中ですごく辛い部分と美味しい部分とが分かれてて、見た目では判りません。
最初美味しく頂き、最後の方は涙目でした。でも辛くてもオイシイんだよ!
多分、背油たっぷりのラーメンに乗せてもねぎの主張が感じられると思います。いい味だわー。
今はやりの「肉巻き」です。巻いてくれてる豚は三元豚(さんげんとん)です。山形の地豚ですね。
こちらは火が通った赤ねぎなので、さっきの辛味がそのまんますべて甘味にジョブチェンジしています。
山形県の地酒・十四代はご存じの方も多いと思います。日本酒会のダルビッシュといえるくらいのエースです。
その十四代の蔵元さんから出ている普及用のお酒がこの朝日鷹です。僕が苦手な本醸造ですが飲みやすいですね。
十四代とそん色ない切れ・味わいで、こんな味のお酒が普及酒になってる山形県はすげえな、と思わずにはいられないのです。
写真はねぎばっかりに見えますが、僕のねぎ愛を認めてくださった店主さんが、「ねぎだく」にしてくださいました。生ですが柔らかい感じでいただけました。
出羽燦々(でわさんさん)という酒米で醸造したお酒です。
とても香りがよかった・・・。
山形の地豚・三元豚(さんげんとん)、地野菜、赤ねぎです。
豚は脂がしっかりのり、歯ごたえもよく、トゥルットゥルでしたよ。
地野菜見てください。なめこ!ゲームも人気ですが、リアルはこんなに素敵。
すべておいしく、ペロッと平らげました。
最後は雑炊。幸せMAXです。
当初の目的の赤ねぎ、最大限に堪能いたしました。
やっぱり、和野菜は生でかじらないと駄目ね。
野菜本来の甘み、辛味、ぬめり、歯ざわりがわかります。大地の恵みの味です。
この日は山形の料理を愛する人・山形の地酒を愛する人の集まりでした。私は東京出身東京育ちですが、参加する機会に恵まれました。次は二月頭に山形のタラを食べつくすそうなので、これもぜひ参加せねば!と思っております。
新しい出会いをプロデュースしていただけたSORAのオーナーさんには感謝感謝でございます。