拝啓@odaijiです。
7インチサイズのタブレットを考えるにあたり、ぼくは
7インチタブレット秋の陣でKindleFireHDを選んだそのワケ #kazuyancamp
まず、KindleFireがいいと考え、その考えがまだ温かいうちに
と、iPad miniへ鞍替えしました。
まあ実際問題としては、Amazon Kindleはまだまだ購入する可能性はあるのですけれど。
iPad miniは、第三世代のiPadからの買い替えなので、支出は発生していませんから・・・。
※第三世代のは自己所有と、会社からの貸与品で二台あったのです。この状況なら自己所有分を別のに買い替えても問題ないので。
で、上記のような記事も書いていたのですが、なんだか世の中の記事で違和感のある論調を結構目にしたもので、「おいおいそれ違うんじゃないの?」という意見を述べておきたいと思ったわけで。
~ 目次 ~
気になった記事
気になった記事は以下のように書いています。
▼日経
アマゾンのタブレット iPad miniより「お買い得」 アマゾン・ドット・コム「キンドル・ファイアHD」 :日本経済新聞
両機種とも、11月2日に登場したアップルの「iPad mini(アイパッド ミニ)」(16GBモデルで2万8800円)に比べて低価格でスペックだけ見れば「お買い得」との評価が多い。アマゾンもグーグルも、端末自体で利益を上げるのではなく、サービスの提供によって収益を上げるビジネスモデルのため、端末価格を抑えた。
▼japan.internet.com
(ビジネスモデルについて)
Amazon の Android タブレット 「Kindle」 は、安くない - インターネットコム
さて、確かに価格は安い。でも Kindle は本当は安くはない。安いと思うのは、Kindle を他のタブレットと比べているからだ。Kindle は、他のタブレット端末とは異なるビジネスモデルを持っている。
要約すると、どちらも以下のような論調なのですわ。
・Amazon Kindleは戦略的な価格設定である(安い)
・なぜ安いか。Kindleは購入後、Amazonからさまざまな購入を行うから
・Amazonの音楽、映像、書籍を購入して読む
さて、これを見て鵜呑みにしてはいかんと思うのです。
だってさ。
Appleだって、Amazonよりも前からマルチメディアコンテンツを売ってるわけじゃないですか。
そう、iTunesです。
アップルだってコンテンツ販売で莫大な利益を計上している会社なんですよね。
この事実に目を背けて、
iPadはKindleより高いけれど、Amazonはコンテンツ販売をしているからKindleの本体価格を安く設定できる。
こんなことを言ってたらおかしいですよ。
アップルは当然、自社ブランドを強みにした商売をしている
俺は思うんです。やっぱり、7インチタブレット戦争の中でも、iPad miniはアップルというブランド製品として、ほかより高い本体の値付けをしている、と。
アップルというブランドが好きだったり、アップルの思想が好きだったり、iPadのデザインが好きだったり。
そういうファンを対象に商売をしていると思うんです。
メディアたるもの・・・
メディアたるもの、もう少し引いた目で、冷静に表現していかなければならないのではないかな。
インターネットが普及してきて、ブログが普及してきて、「大手メディアよりも信頼できる知り合いの個人の意見を尊重する」という時代が見えてきています。評価型経済ともいえる時代です。
だからね、大手メディアは胡坐をかいていないで、より冷静な記事を書くように努めないといかんと思うのです。
メディアさん、いろいろ考えてみてくださいな。