拝啓@odaijiです。
~ 目次 ~
このエントリーの流し読みっ!
2012年12月28日、日本時間の午前七時に引退会見 草野球とかはやるぜ! ポイントのホームラン映像をどうぞ
ついに引退のときが
2012年12月28日、プロ野球の巨人やアメリカ・MLBのヤンキースなどで活躍した松井秀喜選手が現役引退を発表しました。
今年の成績は正直、お世辞にもまっとうとは言えないものでしたが、度重なる怪我などでいっぱいいっぱいだったのでしょうね・・・。現役生活としては悔いのなさそうな会見でした。
今はとにかく、お疲れ様でしたと申し上げたいです。
引退の噂が出る
会見の前日。2012年12月27日。
サンケイスポーツの一面にはこんな文字が躍っていたんですよ。
松井 引退か
「か」の文字が折り返したところにあって、まるで東スポのような紙面でしたけどね。
なので、なんとなく予感がなかったわけじゃないんです。
4打席連続敬遠
松井選手が最初に「伝説」になったのは、星陵高校時代の甲子園大会、明徳義塾高校戦でした。
作戦上の重要性がなかったのに、単に松井選手だからという理由で、全4打席、敬遠されたのです。
試合は、松井選手の後続が断たれ、明徳義塾の勝利に終わりました。
この時の口惜しさを押し殺した対応が、大人だなあと思わせられたものです。
▼1991年の甲子園、高校時代の松井
巨人の1990年代、ヤンキースの2000年代を支えた
1990年代、2000年代は日米の超人気球団、巨人とヤンキースで松井選手は輝きました。全部を出すことはもちろん難しいので、Youtubeで名場面を抜き出してみましたよ。
「ゴジラ」の愛称にふさわしい活躍だったと思います。幸いなことに、Gozzila。アメリカでも通じる言葉だったんですよね。
もし「おばQ」があだ名だったら、海外でどうしたんだろう。
▼1993年、ヤクルト高津からプロ初ホームラン
▼日本で放った数々の特大ホームラン
▼2003年、ヤンキースに移籍。初のヤンキースタジアムであいさつ代わりの満塁ホームラン
▼ワールドシリーズMVPの活躍をし、歓喜のパレード
現役最終版
日米通算507本塁打というのが松井選手の全プロ成績です。立派です。
節目となった日米通算500号の映像がこちらです。
日米通算500号
強打の外野手がMLBでも活躍できる例を示した最初の選手
イチロー選手の成功はありました。
2012年もヤクルトから移籍した青木選手が活躍しています。
しかし、アメリカでシーズン30本塁打した日本人選手は松井選手だけです。
日本にいたときより本塁打数は減っていましたが、間違いなくチームの主軸として期待できる選手でした。
きっと後進を育てることになるのですが、第二のゴジラ、ミニラ、メカゴジラをぜひとも育てていただきたいもの。
松井選手、20年にわたるプロ生活、本当にお疲れ様でした!今はゆっくり休んでください!!