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人間vsコンピューターの将棋対決「第2回電王戦」第2局のPVが秀逸で見応えあるっ!

2013/03/24

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拝啓@odaijiです。

このエントリーの流し読みっ!

  • 人間(プロ棋士)が先勝した電王戦、第2局は3月30日!
  • プロ棋士代表は遅咲きの野武士をほうふつとさせる佐藤四段
  • PVに出てくるコンピューター将棋ソフトの開発者が悪役を演じていて素晴らしい!

  • 2013年3月23日に第1局が行われた第2回電王戦ですが、その第2局は早くも3月30日に行われます。

    ▼人間(プロ棋士)が勝利した感動の第1局のレポートはこちらです。
    プロ棋士とコンピューターが将棋でガチンコ対決した「第2回 電王戦」第一局は人間の勝利!

    第1局時に公開されたPVが秀逸で見応えあるものですので、ここでご紹介いたします。

    ▼第2局のアオリPV


    プロ棋士は人間臭い!

    一般の仕事をしている人からすると、プロの棋士というのはコンピューターみたいな人だと思うことがあります。
    しかし今回登場する佐藤四段、なかなか人間臭さを感じさせる存在です。

    将棋のプロになるには年齢制限があり、佐藤四段はそれぎりぎりの26歳で四段になった苦労人です。
    アオリPVの中でも「自分はコンピューターなどとは将棋を指さなかった」などと語っており、人の世界の中で苦労していたことを吐露しています。


    対して将棋ソフトの作者は見事な悪役っぷり

    たまに、漫画やドラマに出てきますよね。
    コンピューターとかデータをとても重視して、感情を試合などに持ち込まず、デジタルな発想ですべて勝ち切ろうとするタイプのキャラクターです。

    世の中では、そういった方は大概悪役になりがちです。人間、感情の生き物ですからね・・・。

    第2局の将棋ソフト「Ponanza」の作者さんは、その悪役をPVの中で見事に演じてくださっています。
    演じているのか、地なのかはわかりませんけれど・・・。

    作者さんのTwitterIDはこちらです→ @issei_y

    対局の演出としては必要な「悪役」だと思うんですよね。素晴らしいことです。


    これまでの将棋界では考え難かったニコニコの演出

    これらのPV、これまでの将棋界ではありえなかった演出がされていると思います。ニコニコ、恐るべし。
    ともすれば地味な趣味と思われがちな将棋ですが、大変な知的ゲームですし、奥深くもあり、大変に面白いもの。

    そして、その対戦の面白さを伝えるには、なかなか素晴らしい映像だと思っています。

    これを見て少しでも興味をもったら、3月30日、ぜひ将棋電王戦をニコニコでご覧になってみてください!

    ▼ご覧になるには、こちらです!
    第2回将棋 電王戦 HUMAN VS COMPUTER | niconico

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