拝啓@odaijiです。
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このエントリーの流し読みっ!
その名も「かてーる16」 大きな二つの「壊れない構造」 政府御用達らしい!
年に何回かあるんですよね。雨と風の強い日。
こんな日は、大量のビニール傘が「戦死」した姿を町で見ることができます。
ビニール傘って昔は単なる安い傘のイメージしかなかったけれど、今は透明で前がみえることの安全性が見直されたりと、その立ち位置も変わってきてますよね。
だからこそ、安かろう悪かろうで、すぐ壊れるビニール傘を単に大量消費するだけでいいの?
と思っていると、ちゃんと壊れないビニール傘を開発・販売して下さっている会社があるもので。
これはなかなか秀逸でございますよ。
使い捨てではなくって、大切に使う傘の素材が、たまたまビニールだったというのが、この傘です。
限りなく壊れないビニール傘は、これ!
▼かてーる16 です。
政府御用達らしいですよ。
簡単に言っちゃえば壊れない傘の要件は二つあると思うんです。
1)骨が多くて頑丈
2)内側から突き上げる風を逃す、いわば免震ならぬ免風構造
これを実現させているのですね。
16本の骨
かてーる16はその名の通り、16本の骨があります。一般の傘の倍です。
これはまあ簡単で、骨が多いほど頑丈。壊れにくい。風を内側から食らってもひっくり返ったりしにくいし、折れにくいんですね。
さらにかてーるの骨はしなやかなグラスファイバーを使っているので折れにくいです。
骨が多ければいいかというとそうでもなくて、今度は重さとの戦いになります。
女性の利用を考えると16本がぎりぎりってところじゃないでしょうか。
風を逃がす構造
かてーるの面白い所はこの構造。
上から雨が落ちてきたときには傘の内部に入らず、
内側から風を食らったときには外へ空気を逃がす。
こんな構造になっています。逆止弁っていうんです。
布団圧縮袋をイメージすると解りやすいかもしれませんね。吸い出すけれど、中に入ってこれない、みたいな。
アマゾンで約5000円と、決して安くないビニール傘ですが、大切に使うビニール傘としてはなかなかの優れモノじゃないかと思うのです。
ビニール傘を都度壊して道やコンビニのゴミ箱に廃棄し、そこはかとない罪悪感を抱いておられるのであれば、こういう傘を買って大切に使うのもいい案だと思いますですよ。