拝啓@odaijiです。
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このエントリーの流し読みっ!
2013年4月20日、僕は池尻大橋でブロガー向けのSEOセミナーに行ってきました。
SEOは恋愛だ! 「ブロガー向けSEOセミナー」で、SEOはGoogleと素敵な恋愛をすることと悟った。 #BloggersFes02 | blog | 明日やります
既報の通り僕はそのばで5分間のライトニングトーク(短時間プレゼン)をしてきたのですが、その時最後の方に語った「人に向けてのSEOをやるために僕はライトニングトークをした」ということについてすこし掘り下げて書きたいと思います。
トドのつまり、人とつながりたいのだ。
僕はブログを書いてます。読んでくれる人が増えてくれたらうれしい。
対象は
特定のあの人に
なのか
あまねく、広く
なのかはわかりません。
なぜブログを書いて、書いたことをSNSで拡散するのか。
それはやっぱり、だれかに自分の書いたものを読んでもらいたい、自分のことを知ってもらいたい、からなのです。規模や対象じゃないですよね。自分以外の人に読んでもらいたいかどうか。読んでもらいたいからブログという手段を選んでいると思うのです。もし自分だけのために書いている人がいたらスマン。
すでにみんなに知ってもらえている存在ではないから、できることをして、僕を知ってもらわないといけないんだ。
ブログを知ってもらうこと。僕を知ってもらうこと。
特定の人が相手であればその特定の人にさえブログが行きわたればよいのかもしれません。
でも、新しい友達にも知ってもらいたいことがあるとすれば、ブログを知ってもらいたい人の数は少しずつ増えていきます。
・友人や職場の人が僕のブログを見るとき、ブログのことはさておき、僕に何等かの興味を持ってくれています。
・ブログから僕を知ってくれた人は、リアルな僕のことはさておき、ブログに何等かの興味を持ってくれています。
どちらもうれしいです。
でも、どちらも知ってくれると、もっとうれしい。
ライトニングトークをした、僕
イベントでライトニングトークをしました。その時に話すメンバーは全部で5人。僕以外は海千山千、伸び盛りの若手もいました。まあ、場代が高い高い。
でも、ちょっと無理して頑張りましたよ。そんなにかけなくていいじゃん、というくらい準備に時間も使った。デザインとかでは勝負できないから、構成とかペースとか盛り上げ場所とか、すっごく考えた。
なぜって。
ブログ好きの人が集まっているイベントでライトニングトークをしたら、そしてそのライトニングトークを記憶にとどめてもらえたら、僕のブログと僕自身を知ってもらえるから。
自分のブログから、そうそうほかの人に負けない項目を抽出して、その特徴、その面白さをできる限り説明しました。
その結果、あとの懇親会ではほかのイベント参加者の方から「名刺交換してください」とお願いされたり、二次会ではプロブロガーの人に「本人がいなくても話題に上がるようになって素晴らしい」というようなことを言ってもらえたり。
これまで見向きもされなかった有名ブロガーさんに、Facebookページの「いいね!」も押してもらえた。
ライトニングトークという5分間の「自分について自由に表現できる場」を使って、今回は実りがあったのだと思うのです。
つまるところ、ライトニングトークは、対人のSEOなんだ。
一般的な技術としてのSEOは、
Search
Engine
Optimization
という意味で、GoogleやBing(マイクロソフト)のような検索エンジンに、自分のブログやWebサイトをどうやって検索されやすい状態にしていくか、という技術です。検索エンジンに好かれるためのアプローチですね。
僕がライトニングトークを対人のSEOというのは、それをすることによって、聞いてくれた人の一人でも、
僕のブログをRSS登録してくれる
僕のFacebookページに「いいね!」してくれる
僕のTwitterをフォローしてくれる
と、人に好かれるためのアプローチなんです。
とても短い時間のライトニングトークでも、人は人に興味を持ち、人のブログに興味を持ってくれる。
この積み重ねが長い目でみて僕という人を知ってもらえるし、僕のブログも見てもらえる。
結果的に、ライトニングトークは対人のSEOなんだな、と思った次第。
ただしこのSEO
ただしこの対人のSEO、技術だけに走ったら絶対人はついて来ない。
技術は気を引くための撒き餌にして、僕という人間が何たるかを見せなければ、人に興味を持ってもらえない。
だからどんなに慣れても、無難にこなしちゃだめなんだ。熱く、気持ちをぶつけて語らなきゃいけないんだ。気持ちをぶつけたLTをすれば、人は聞いてくれるし、心を開いてくれるんだ。
そんなことを考えながら週明けを迎えました。
ライトニングトークで僕を知ってくれたみなさん、これからもよろしくお願いします。