拝啓@odaijiです。
~ 目次 ~
このエントリーの流し読みっ!
・ヤフオクで格安で入手できた。これは計算内!
・自宅のPC・ネットワーク環境の改善に期待できる機能がてんこ盛りだ!
・Windows、Mac、ケーブルテレビ、iPhoneのデータをひとまとめにできたら素敵!
ヤフオク!で、NASを落札しました。NASとは、ネットワークハードディスクです。
実行6TBくらいは行けるNASで、ここに家のデータをできるだけ放り込めるように
したいと思っています。
▼落札したのはこちらの製品。LS-QV8.0TL/R5です。
リンクステーション RAID機能搭載 高速ネットワーク対応HDD : LS-QVL/R5シリーズ | BUFFALO バッファロー
メーカー直販価格は10万円くらいはするものですが、このたび整備品ながら47,500円で落札しました。なぜこの価格なのかは、また別のエントリーで・・・。
期待しているLinkStationの機能
けっこうこのNAS、多機能なんですよ。上記のリンクから、その多機能ぶりはわかると思います。
でもその中から、僕が期待している機能をつらつらと挙げていきたいと思っています。
1.BuffaloのIDを取得することで、外出先からでもNASの内容を参照できる
言うなれば、自分専用のクラウドを自宅に置くようなものです。サイズも6TBになるので、実質十分。ネットワーク環境さえあれば、パソコンやスマートフォンから自宅のファイルにアクセスできるので、もしもの時にもデータ忘れを意識しなくてよく安心です。
2.DLPA NASに対応
乱暴に言えば、ダビング10やコピーワンスの映像を、一括してこのNASに移動して一か所に溜め込むことが出来るようになります。大容量なので保存も十分にでき、見終わったら捨てるようにすれば当分は便利に使えることでしょう。
3.Flickrへ、NAS上の共有ファイルから自動アップロード
近ごろ無料で1TBまでファイルを保存できるように仕様変更したFlickrですが、これと同期するシステムをこのNASは持っています。BaffaloのNASでも、業務用のTeraStationにはほとんどついていない機能です。
スマホだろうがデジカメだろうが、写真データはNASの共有フォルダに置くという風にするだけで、自動的にFlickrへ同期してくれることを期待しています。
これで、どちらが壊れても大切な思い出を失うことがなくなりそうです。
4.Eye-Fi連動機能
デジカメのメモリーカードで無線LANに対応している「Eye-Fi」というものがあります。これを使うと簡単にパソコンやiPhoneなどにデジカメの写真を取り込むことができるのですが、このNASはパソコンを経由せずに、直にEye-Fiから写真を受け取ることが出来ます。
ということは、先のFlickr連動機能と併用すれば、パソコン・スマートデバイスの電源を一切入れずに、NASとFlickrへ写真を自動保存できるようになりますね。
この管理の向上は期待したい!
5.iTunesサーバー機能
このNASに音楽データを保存しておけば、iTunesとして機能してくれます。
僕はMacもWindowsも両方使うし、MacもWindowsとデュアル起動にしていることもあって、iTunesのとりあつかいに若干困っていました。
この機能を使えば、iTunesというプログラムと、音楽などのデータを分離することが出来ます。Windowsを起動していようがMacを起動していようが、起動しているマシンのiTunesに接続すればそれが母艦になるという思惑です。
これができればPCとiOSの機器の接続性もとても向上するはずです。
6.Time Machineにもなる
MacOSXのバックアップは、もうこのNASでOK。大容量だから、僕のMacBookProのバックアップもゆとりがあります。
やっぱり大容量のメリットじゃないでしょうか。一括で管理できます。
RAID5を使って、家庭内にしては安全にシステム運用
このNASには2TBのハードディスクが4台積んであります。
そのうちの2TB分を予備領域としてうまく使うことによって、4台のディスクのうち1台が壊れても、NASとして運用し続けることができます。
で、起動しっぱなしのまま、壊れたハードディスクだけ取り換えることができるんですね。
企業のシステムだと実はこれでは物足りないのですが、家庭用のデータを守るものとしては、なかなか十分。
これまで使っていたハードディスクをこのNASのバックアップ用に活用すれば、データの二重化も問題ないでしょう。
このNASで家庭の管理環境が大きく変わればいいな!そう願っている今!でございます。