前回は炭酸＋グレープフルーツ。
今回は無炭酸＋レモン。
果実の繊維感を意識させながら美味しく、というテーマだと思うけれど、グレープフルーツ版は、残念ながら繊維感は炭酸に負けてしまってたのよね。
これが無炭酸でどう活きるかな？というのが僕の注目点だよ。
ラベルはとっても涼しげ。レモンがキンキンに凍っているんですなあ。
皮ごと潰したレモンにグレープフルーツも加えてさっぱりスッキリ。果汁10%、ビタミンC100mgと、なかなかのフルーツ力を出しています。まあ、10%の果汁はレモンだけじゃないけどね。ぶどうとグレープフルーツも入ってるよ。
スペック。
100mlあたり37kcalです。
100ml(g)あたりの炭水化物量(糖質量)は9.2gです。
この手のドリンクでは、まあこのくらいかっていう感じかな。
さあ、果実パルプが入っていると声高に言われている以上、飲んだ時の手応えを感じたいのが人情。早速飲むぜ！
今回は炭酸飲料ではないから、
よくふってからお飲みください。
と注意書きが。開栓前にシャカシャカ振りましょう。
うん、香りは完全にレモンだあね。
飲んでみたよ。
ああ、酸味料を使って、ミント風の味わいを出しているんだね。これで少し涼しげになる。冷涼感の演出ですな。
で、ぶどうやグレープフルーツの果汁は全然目立たず、レモンの香りが全面に押し出されていますね。隠し味的に使われているんだなあ、ぶどうやグレープフルーツ。
で。
肝心の。
クラッシュ果実パルプ。
わからん…
そっか…。ここまで飲んでわかったけど、クラッシュ果実パルプは、繊維分が含まれてはいるけれど、繊維感はないのね。
方針転換、皮の苦味などが感じられるか。
ごくり。
うん。苦味っぽい何かは感じなくもない。柑橘系はそもそも若干の苦味が良いものなんだけれど、それは活かせている気はします。
結局、果実パルプは体感できないので、皮ごと潰した、ってのをしっかり伝えれば良い気もする。
でも、冷涼感と仄かな苦味が合わさって、夏らしい、ステキな避暑ドリンクになっていると思いますよ。
どうぞどうぞ、召し上がれ。
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