ああああ!もう使いにくい!!と、珍しく切れかかった@odaijiです。
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このエントリーの流し読みっ!
いや本当に使いづらい
購入後しばらく使って思う富士通製ウルトラブックの感想 | 明日やります
でお伝えしている通り、最近ぼくはノートパソコンを買い替えたのですが、液晶満点・トラックパッドはマイナス点という両極端なマシンでした。しばらくそのまま使っていたのですが、最近いよいよトラックパッドの使い勝手の悪さ(というか絶望的に使えない)に我慢が効かなくなり、機能Twitterで軽く爆発しておりました。
画像ファイルをブラウザーにドラッグしにくい
マウスカーソルの位置が必ず飛んでしまいます。補正が大変だしイライラがはなはだしい
ブラウザーないのマルチラインエディタの文字入力が苦痛
インターネットでアンケートに答える際の「備考」「自由にご意見をお書きください」みたいな欄の文字入力がとてもしづらいんです。
前述のとおりカーソルも飛ぶし、意図していないところで文字の選択をしたり、選択を終了したいところでしてくれなかったり。とにかくまっとうな動きを見せません。
その他意図しない動きが多すぎる
コピーもペーストもうまくいかない。結局キーボードショートカットを使わざるを得ないことが多くなっていくのですが、それも自分が望むショートカットではないのでとても不便。
Windows8なのでできることは画面タッチで済ませるのですが、文字入力、編集、コピー&ペーストなどの作業ではポインティングデバイス(マウスとか、パッドとか、そういうの)を使いたいのに、これが使う気を起こさせない。ひどいもんです。
結局、「トラックパッドはオフにする」の結論をついに下しました。モバイルパソコンでトラックパッドが「使えない」レベルは致命的ですね。使いにくい、じゃないです。使えないです。
ついに爆発。禁断の外部ポインティングデバイスを購入
爆発して今いました。高い買い物じゃなかったら、丸めて捨てている気がします。
で、何か購入しようと思ったのですが、今回の外部ポインティングデバイスのポイントとしては以下の要件がありました。
・モバイルで使うため、使用が楽であること
・場所の少ないところでも使いやすいもの
・かつて自分が使っているなど、操作になれているもの
というあたり。ぼく、本職はインフラエンジニアをやっていたり情シスをやっていたりで、PC関連の小物は結構買ったり使ったり、試したり、いろいろしているんですね。なので、その経験の中からこれを選びました。
これです。Logicoolのワイヤレストラックボール。M570です
M570の気に入っている点がいくつかあります。
操作に場所を食わない
トラックボールは、指先でボールを転がしてマウスカーソルを動かします。したがって、トラックボールの設置場所さえあれば、マウスのように場所を食わずとも操作が可能です。
ついでにいえば平らな面にすらおく必要もありません。本当に場所がなければ、キーボードのパームレストにも置くことができます。
ワイヤレスであり、楽。
本体と、小指の爪の先ほどのワイヤレスUSB受信機だけで済みます。これなら接続は楽です。本体は単三電池一本で最大18か月持続がするらしいです。メーカーの数値なのでよくわかりませんけれどね。万一もう少し持たなくても、充電池を使えば問題ありませんね。ケーブルが絡まないのは楽でいいですし、ドライバーも必要ありません。
親指での操作は、結構楽
昔は会社でもトラックボールを使っていたくらいなので、親指一本でカーソルを動かすは結構楽なんです。あんがい、親指の操作って精緻に動かせるものですよ。
ただ、ワイヤレスは今回初めて使いました。反応も良くって大満足です。変なジャンプは確実になくなってきたと思います。
そして、手首の動作がないため、手が痛まないように思います。
改めて感じたThinkpadの良さ
こういうトラブルを経て、Thinkpadというパソコンの良さを改めて認識しました。
キーボードは最近形が変わったけれど、まあまあ使いやすさを維持しています。そして、トラックポイントといわれるポインティングデバイスは、今もなおとても優秀です。キーボードのホームポジションから手を動かさずにマウスカーソルを操作する、スクロールする、というウィンドウ操作の基本ができるのはとても楽なんですね。
やっぱりThinkpadに戻った方が良い気がしてきました。液晶は富士通のがいいんだけれど、それだけじゃモバイルは務まらないんですよね。
モバイルノートに必要なものは何か?というのを大いに理解した経験でした。