こう見えても一眼レフのカメラを初めて持って20年の@odaijiです。
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このエントリーの流し読みっ!
デジカメを使った撮影、まあ銀塩でもいいけれど、レンズ交換型デジカメのためのテクニックを整理しておきたいと思い、Kindle本を探しておりましたが、いいものを見つけたのでご紹介いたします。
写真がもっと上手くなる デジタル一眼 撮影テクニック事典101
これです。発売してまあまあ月日も経っているので、知っている方、お持ちの方はいらっしゃるかも。
何がいい?
レンズ交換型のデジカメを使っている方は、カメラの性能を活かすために様々なテクニックを使う余地が残されています。まあフルオートでも撮れるのですが、よりよく撮りたくなりますよね?
でも、
⚪︎⚪︎を撮りたいけどどうやっていいか分からない
という時に分かりやすく説明を受けられる機会がなかなかないと思うんです。
でもこの本は良いと思います。撮影テーマごとに章立て、ページ立てがされているので、目的のページにたどり着きやすく、かつ実践的な説明が書かれています。
見開き2ページ位で一つのテーマが終わるところがいいんですね。
また、複雑な光学の説明はあまりなく、趣味のカメラマンがより上手に撮れるようになるための知識、操作にフォーカスされているところがいいです。
例えば、滝を、水が流れる様をうまく表現して撮影したいニーズがあった場合、シャッタースピードを早い場合から遅い場合まで、撮影事例を見せながら説明してくれています。
撮影事例
滝の水しぶきの表現について
夜景で車のヘッドライトを光の奇跡のように写す
昼間の町並みで、人の流れを全て写真撮影として消す
液体やグラスのシズル感を出す
料理を美味しそうに撮影する
このような事例が具体的な設定を元に語られています。
読んだら、試す
この本は、とても良い本です。が、読んだだけでは上達しないです。
ぜひ、この本を持ち出して、説明を読みながら撮影してみましょう。それで理解度と実践力が上がります。
試すためには
この本をKindleなどの電子書籍版で購入する
カメラのマニュアルも持っていく
の二本立てで準備して行くといいです。特定のカメラに依存していることは書いていないので、操作を実現するために、カメラの説明書は役立ちますよ。
練習で良いですから、テストでポンポン撮影しましょう。撮影後の画像確認も忘れずに。
これで、確実に写真撮影の腕前は上達して行きますよ。
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