赤い食べ物大好き。@odaijiです。
千葉県勝浦市の地元グルメ、勝浦タンタン麺。これ、僕は大好きなんですけれど、東京の荻窪にも(執筆時点では)昼のみ食べられるお店があると聞いて、早速行ってきたのですよ。
そうしたらこれが絶品!すぎたので思わずシェアしてしまいます。
~ 目次 ~
ピンギリ
そのラーメン屋さんは、JR荻窪駅から徒歩10分くらい、環八沿いにある「ピンギリ」さんです。
ほぼ個人店で、今は人員の都合から月~土の昼営業になっているみたいです。
勝浦タンタン麺
ふつうのタンタン麺もメニューにあるお店ですが、なんといってもここならではなのは勝浦タンタン麺でしょう。
勝浦タンタン麺は千葉県勝浦市の地元グルメです。聞いた限りでは(ソース忘れました)、海から戻ってくる漁師さんの身体が冷えているから、温まる麺を提供しようということがあったらしく、麺が冷めにくい油を表層に浮かべることと、体の温まる辛味がうまく混ざっているということでラー油ベースのタンタン麺ができたのではないかといわれていた、ような。
そして、ピンギリさんの勝浦タンタン麺は!
勝浦タンタン麺800円、味玉100円、チャーシュー300円を購入。来たのがこちらです。
チャーシューが肉厚なのもいいですが。
ラー油ベースのスープにたっぷり乗っている青ネギ。そして、これまたたっぷりかかっている山椒。
本場の勝浦タンタン麺には、この山椒はかかっていなかったはず。着丼して香りをかいだ瞬間、もう山椒が楽しみで楽しみで仕方なくなりました。
麺はストレートではないけれど縮れまくってるってほどでもない卵麺。
青ネギ、山椒に加えて、スープの中にたっっっっっっっっぷりと含まれている玉ねぎが絶妙に混ざって山椒辛く、玉ねぎの甘味が美味い!ひき肉も入っていたけれどこれも口触りが良い!
チャーシューの肉の脂っていうのは甘くてですね。こういう辛いタンタン麺にはぴったりなんです。厚みも十分で満足度の高いチャーシューでした。
このチャーシューを食べて、具を全部食べて、ライス食べたらお腹いっぱいですけれどね。
このラー油ベースなのが勝浦タンタン麺のイケ麺っぷりです。
痛くなるような激辛ではありません。
でもスープを飲んでいると、頭皮から汗がじわじわとにじみ出てくるのがわかります。
そして、適度な山椒のひりひり感。
いやあ、これは美味しい! 知る限り都内で勝浦タンタン麺が食べられるところってここしか知らない。
エビ味噌
テーブルに置いてある薬味に「エビ味噌」というのがあります。これは若干辛い、でもエビ味の強い味噌です。これをスープに入れると海の香りが素敵!
ライスにかければ、これもおかずになるー!
ライスも、タンタン麺のスープに混ぜて美味しく頂きましたよ!
今年初めて食べたラーメンではザ・ベストな一品でした。いやあまた行きますよ!