この記事から始まりました。
超簡単!「クリームチーズの味噌漬け」が激ウマで酒のおつまみにも最高だった
そんな簡単に旨い肴作れるもんかよー。俺はだまされないぞ、と思いつつ作ってみたらおいしかったんです。
で、おいしかったもんで自分も何かやってみようと。思ってお手軽な酒のアテのレシピを探しておりました。
そうしたら、卵黄の味噌漬けに出会ったのでございます。
生卵の卵黄を取りだして味噌に付けるだけという簡単さが気に入って試したところ、なかなか良い珍味が出来上がりました。居酒屋さんで食べた卵黄の味噌漬けの味でした。家で日本酒飲まれる方、卵かけご飯系が好きな方はぜひお試しいただきたい味ですよ。
普段料理しない僕ですらおいしくできたので、みなさんならもっとおいしく作れる!かもしれません!!
~ 目次 ~
アレンジして、やってみた
出会ったレシピはこちら。
卵黄の味噌漬け ☆卵の空き容器使用 by riechop [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが172万品
これを適当にアレンジしてやってみました。
材料
生卵(パック入り):4個とか6個とか適当に。
パックは水を通さないもの。蓋があるものがいいです。
味噌:適量
みりん:適量
豆板醤:適量
男料理という逃げ道で、量は適当です。
作り方
1)パックを洗う
まず、卵をパックから取りだし、パックをよく洗っておきます。
2)味噌床を作る
味噌:みりんを4:1くらいの割合で混ぜておきます。
別途、味噌:豆板醤:みりんを4:1:1くらいの割合で混ぜたものも作ってみました。
3)味噌床をパックに塗り込む
2で作った味噌床の元を、洗った卵のパックに塗り込みます。
手前の列を豆板醤バージョン、奥の列を普通バージョンにしてみました。
作ったくぼみの形に卵黄が固まります。
4)卵黄を落としこむ
卵を割って卵黄だけを取りだし、3のパックに落とし込みます。
卵白が余りますが、凍らせておけば保存が効くそうです。スープなんかに混ぜちゃえばいいんじゃないですかね。
5)蓋をして、表に漬け始めた日付を書いておく
蓋がしまるパックですと、ここからが楽。蓋を占めて上に漬け始めた日付を書いておきます。
これでいつのものかがわかるようになります。
6)冷蔵庫に保存する
あとは蓋をしめて冷蔵庫に保存するだけです。2日~1週間くらいの間のお好みで、という感じですね。
▼前日の夜に漬けて一晩明けた状態
▼丸一日の状態
▼2日経った状態
▼4日経った状態
もともとの卵黄の色の部分は、液状です。飴色になったところはゲル状というか、持っても崩れない状態です。2日目以降、好みに応じて取りだしても大丈夫ですね。
取りだして、食べてみる
4日経った状態でお皿に取りだしてみました。すでに外側は固まっていて、チーズくらいにはなっています。
味噌は、柔らかい流水で流し落としました。
右側に箸をいれると、どろっと崩れることはなく箸にまとわりつくような感じ。
味わい
卵黄のうまみを凝縮して味噌のコクがうまく付くという塩梅。辛すぎるということはありません。
豆板醤を入れたものと入れないものと作ってみましたが、入れてもそれほど味に違いがありませんでした。
うーん、もっと入れて辛味を付けるか、赤みそみたいなもので別の味付けを作るか、ですね。
しかし、居酒屋さんの珍味としてたまに出てくる卵黄の味噌漬け、あの味を再現することができましたよ!
2日目程度に取りだしてあつあつのご飯にのせ、卵かけご飯的に食べるとこれもまたおいしく、
1週間程度寝かして完全に固めた後に箸をつけるのも、よいアテになります。
また、固まった後はおにぎりの具としても活用できます。
パックは、そのまま捨てればOK
漬けた味噌は長ネギなどを和えたりしてもおいしいでしょう。
また、処分する際も卵のパックごと廃棄すればよいので余計なゴミ出し作業もなく、楽ちんです。
さくっと試せる卵黄の味噌漬け、ぜひぜひ一度お試しいただきたいなと、のん兵衛がお勧めいたしますよ。