Surfaceと聞くと間田敏和を思い出すくらいにはジョジョの奇妙が冒険が好きです。
さて、間田と関係ないのが、マイクロソフトから発売になっているノートPCにもなるタブレット「Surface」シリーズなのですが、このたび、Surface Pro 3という最新機種が発表になりました。日本では2014年の9月までには発売する予定です、って有名ガジェット噂サイトで言ってました。
New Surface Pro 3 Tablet - The Tablet That Can Replace Your Laptop
肝心のマイクロソフトのサイトは↑↑でございます。
個人的には12インチという液晶サイズ、2160×1440という液晶解像度、800グラムという重さ、Web閲覧で9時間持ちそうなバッテリー(公称でしょうから少し下がるかな?)というスペックはメインのモバイルノートに据えても良いのではないかと思うくらい魅力的な製品。
だれか買ってください。
~ 目次 ~
買うならこのスペック
さて、米マイクロソフト社のSurface Pro 3のページを見ていて気づいたこの部分。
どこに注目かというと、メモリ容量とストレージ容量の関係です。
ハードディスクに当たるストレージが64GBもしくは128GBの場合はメモリが4GB、
ストレージが256GBもしくは512GBの場合はメモリが8GB
となっているんですね。
日本でどういう販売構成になるかはわかりませんが、これであれば
を選ぶべきです。頭脳に当たるCPUに関しては使い方によって低スペックのCore i3でもいいですし、ガッツリi7でも良いです。
体感速度はメモリとストレージに拠るところが大きい
パソコンの体感動作速度は、メモリの空き容量とストレージの空き容量に影響することが多いです。
メモリー大切
ソフトを立ち上げすぎてメモリーを使いきると、とたんに動作速度が遅くなります。解消するためには起動中のソフトを終了させるしかない。
また、液晶の解像度が高くなったこともあり、高解像度の画像をぽんぽん扱うことも想定できます。
たとえばデジカメで撮影した画像をSurfaceで開くときなどの画像ですね。最近のデジカメは一枚一枚の画像データも大きいものです。
ソフトなんて使ったら落とせばいいじゃん?
そう思うじゃないですか。落としアナがあります。
ChromeやFirefoxなどのブラウザーで複数タブを立ち上げると、そのタブの分だけメモリーを食います。
たとえば僕が今ブログを書いているマシン、(常時バックグラウンドで動いているのは置いておいて)ブラウザーとメモ帳とEvernoteしか起動していないのに、パソコンの状況は下の写真の通りですよ。
そう、使用中のメモリ容量が4.9GBになっています。もしメモリー4GBのパソコンを使っていたら、すでに容量越えして動作はアップアップしている状態なんですよね。
ストレージ大切
ストレージも、残容量がなくなるとWindowsの挙動がおかしくなります。
いまどきのパソコンは、OSを再インストールするための領域がストレージ内にあります。Surface Pro 3についてはわかりませんが、おそらく数ギガバイト使っているでしょう。
本体容量が64GBである場合、再インストール領域+既にインストールされているOSの領域を考えると残り領域がとても少なくなっているはずです。
いわゆるシンクライアント(データはすべてクラウドなどに置いてしまい、端末には一切データを蓄積しないような端末)であればなんとか運用できるでしょうけれど、Surfaceにはカメラが付いていて録画もできるでしょうし、性能の良さから、このマシンで作業することが想像できます。
であれば、ストレージは余裕があった方が良いです。ほとんど保存しない場合でも128GBは無いと、画像の保存すら不安になるかもしれません。
ストレスを感じたくないからこそのタブレットでしょ?
そんなの気を使ってれば大丈夫だよ!
とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、考えてみてください。軽量のノートPC、タブレットを使いたい理由って、様々なストレスを解消したいからじゃないですか?
さまざまなストレスの解消が目的になっていると思うのです。
そういう利点のあるものを購入するのに、メモリーやストレージを日々チェックするというストレスを抱えるのは本末転倒だと、僕は思います。
だからこそ、冒頭の構成で考えたら
の構成を選択すべきだと思うのです。
もし購入するとしたら、参考にしてみてくださいませ。