まあ勉強といってもお恥ずかしい限りなのではあるが、iPadがlinux勉強環境としては悪くないものだなあと思っている。
準備するもの
・iPad
・iPad用ソフトウェア「iSSH」
(以上はSSH環境さえあれば(寡聞にして知らないが)、Androidタブレットでも同様なことができるだろう)
・Linux用ドキュメント(自炊しても良いし、lPicのサイトから落とせる書籍タイプのアプリ「linux標準教科書」でも良いと思う。
・Linuxの入ったサーバー(SSH接続が出来れば環境は何でも良い)
・iPadとサーバーをSSH接続できる環境
以上だ。
私の場合は、Linuxのドキュメントは自炊したものと標準教科書のアプリと両方持っている。また、Linuxのサーバーは2万円台で買った安いネットブックにLinuxをインストールして持っている。この場合自宅でしか勉強できないのだが、安いAmazonWebServiceを契約して4G契約のiPadを使えば、自宅以外でもどこでもLinux接続が可能になるから、例えば喫茶店などでiPadだけを触ることでLinuxの実機を触りながら勉強することが可能になる。ちょいと、スマートかもしれない。
やることは簡単。自炊した参考書や標準教科書を読みながら、気になった設定やコマンドをiSSHを使って実行して試そうというものだが、基本は電子書籍を読書するスタイルで見ながら、気になったものはすぐにSSHで試せる、これはなかなか悪くない勉強スタイルなんじゃないかなと思ったりしている。直にメモ書きできない難点はあるが、これは何かしら対策を考えてみよう。
メインで使っているMACにも仮想マシンをインストールして、その仮想マシン上でlinuxをインストールもしているのではあるが、これだと視線や手の動きがバラバラになってしまう。全てをiPadにまとめることによって、一歩進んだ勉強環境が手に入ったのかな、と思ったり思わなかったり。
効果のほどは、もう少し先に分かると思う。が、机に座らなくてもLinuxの実機を触れるようになったことで、ゴロゴロ勉強が出来るのは、ぐうたらな私には都合が良い。
皆さんも一工夫して、スマートデバイスをどうやったら有効な勉強環境にできるか、試してみたらいかがだろうか。