Sufrace Pro 3の利用目的はブログやライターとして文章を書くことがとても重要なことの一つだったんです。
で、標準のタイプカバーを購入して、普段は画面の蓋にしつつ、ぱっとキーボードになるタイプカバーが悪くないかなあと思っていたのですね。
で、買ってみて、使ってみて・・・。
イマイチでした。複数行の文章をたたいているときに、文字入力のためのカーソルがぴょんぴょん飛んでしまうんですよね。僕の静電気が悪いのか、手を置くポジションが悪いのか・・・。わかりませんが、とにかく文章入力メインに使えるキーボードではなかったんです。少なくとも僕にとって。
で、買い増ししたこのBluetoohキーボードが自分にとってはなかなかベターでしたよ、ということをお伝えしたく思います。
タイプカバーでの文章入力に難を感じている人は、このキーボードを試してみるのもよいかもしれませんね。
~ 目次 ~
タイプカバーが残念な挙動をした
これはみなさん、まずどこかの店頭などで試してみてから購入した方がよいと思いました。20文字×20行くらいの文章を書いて、タイプカバーでへんなカーソル飛びがないならそのままでよし、あるなら考える、という確認をした方がよいと思います。
タイプカバー、高いですからね・・・税込14,000円くらい。
僕が操作している時のイメージですが、したの画像のような感じでしたよ。
▼普通にこうやって文章を入力していて・・・
▼不意にカーソルの位置が変わったり、文章の途中が選択されたりする・・・
本当に、文章をだだだだっと入力していたら、カーソルが別の位置に飛んだり、変なところが選択指定されたりしたんです。
「ここに入力されるだろう」
と思ったところに文字が入らず、勝手に複数文字の選択状態になってしまったのを上書きされたりして、異様な入力のしにくさだったんですね。何度Ctrl+Zにお世話になったことか・・・
経験上こういうもののソフトウェアの調整ってドンピシャにならないし、何かをインストールした拍子に設定がはずれたりもするのでそれはやめて、よりよい入力デバイスを探すことにしました。
出会った
で、出会いました。
ThinkPad Compact Bluetooth Keyboard with TrackPoint(←クリックすると新しいウィンドウまたはタブで開きます)
です。
僕はWindowsパソコンの中でもThinkPadが大好きなんですけれど、そのモバイルノートのキーボードをそのまま無線キーボードにしたものなんですね。昨年の夏まで使っていたパソコンもThinkPadだったし、歴代でいうとおそらく15機種以上使った経験があります。サラリーマン時代、パソコンの購入担当だった際にはThinkPad一色に染めたりもしていました。そのくらいThinkPadが大好きです。
そのキーボードがBluetoothに対応してくれているなんて、もう最高。
Amazonのユーザーレビューを見たところ、前のバージョンのSurfaceで利用実績があったことからさっそく購入してみました。
購入・到着
箱を開けるとこんな感じでした。
一瞬USB版を買ってしまったかと誤発注にビビりましたが・・・
無事、無線なものであることがわかりました。パッケージングがよくないです(笑)
ちなみにあのケーブルはやっぱりUSBケーブルなのですが、本体と接続することで充電するために使います。
マニュアルには、フル充電に2時間30分~3時間、充電は6か月に1度くらいやってください、と書かれてありました。
マニュアルはこちらです(←クリックするとリンク先に飛びます)
Surface Pro 3との接続
Bluetoothキーボードなので、いわゆる「ペアリング」というやつをする必要がありますね。
その手順です。
1)「PCの設定の変更」を起動
ほかのキーボードを使っている場合は、
「Windowsキー」+「i」キーを押してチャームを表示する
右下の「PCの設定の変更」をクリックする
で起動できます。
タブレットとして使っているのであれば、
右端から内側に指をスワイプさせ、「設定」をタップする
で起動できます。
2)「PCとデバイス」を選択
左側のメニューから「PCとデバイス」を選択します。
3)「Bluetooth」を選択
左側のメニューから「Bluetooth」を選択します。
右側の画面が対象機種を検索する画面になります。
4)キーボードのスイッチをON
キーボード右側面にあるスイッチを手前側(写真でいうと左側)へ1秒以上入れ続けLEDが点滅するのを待ちます。
5)画面にアイコンが出てくるので「ペアリング完了」ボタンをクリック
しばらく待つと3)の画面に変化があるはずです。アイコンが追加されて「ペアリング完了」のボタンが出たらクリック(タップ)します。
6)パスコードを求められるので入力する
しばらくするとパスコードの入力を求める画面が出てきます。
この画面がでたら、新しいキーボードから表示された数字を入れてください。
エンターキーを押したらペアリング完了です。
これで使える・・・はず
現行ThinkPadと同じキーボードが使えるので文章入力は相当楽になりました。
思えばぼくはタッチパッドとの相性がずっとわるく、カーソルがしょっちゅう飛んで行ってしまうんですよ。
マウスカーソルを動かしたりクリックしたりが、真ん中の赤いぽっち(トラックポイント)と中央したの左右ボタン+スクロールボタンで操作できるようになります。
これはタッチパッドなどと違い、物理的に倒す、押すなどの操作でないとカーソル操作がされないため、誤動作の要因がはるかに少ないんですよね。
僕はこれで相当文章入力が改善されましたよ。
本体と一体化しないとか、重量が少し重いとか。マイナスポイントもあるっちゃあありますが、この文章入力の効率を考えたら、僕は正直もうタイプカバーには戻れません。
日本語入力
人によってはこの後、キーボードの日本語入力の切り替えがうまくいかない場合もあるみたい。
「半角/全角」を押しても切り替わらない状況も起こりうるらしいですね。
画面下部のこの「A」のあたりをクリックすると切り替えられるので致命的に使えないということはありません。
が、この状況になったときの改善は
【 Surface Pro 3 】LenovoのBluetoothキーボードが英語配列の時の1対処法 | 明日やります
こちらに記載しましたので、併せてごらんください!