@odaiji さん曰く、。
夜。小腹が減ることがあったり。
オイルショック(?)や災害でお店の棚から食べ物が無くなってしまったり。
まあ、いざというときのために、食べ物が常に手元にあると嬉しかったりしますよね。少なくとも僕はそうです。
結構地道に、1週間分くらいのカロリーメイト(200円分の箱を1日3個+予備1個で、合計30個くらい)を持っていたりして、期間がある程度たつと古いのを食べてたりしたのですが、カロリーメイトのほかにスタメン入りさせたい食材が出てきました。フリーズドライ製品です。
~ 目次 ~
緊急用に備蓄しておきたフリーズドライ食品
3月9日にアマノフーズさんのブロガー向け試食会イベントに行って来ましてね。
御存知の通り3月11日というのは東日本大震災があった日なわけですが、そんなタイミングもあって何となく頭の中には災害対策のことがあるような時期だったんです。そんな日に行ってきたこともあって、フリーズドライ製品が緊急用に良いかもしれないなあって、少し思ってきたところだったんですね。
ポイントとなったのはアマノフーズさんの説明の以下の点でした。
1)つくりたてのおいしさが味わえること
2)栄養成分が失われにくいこと
3)軽いこと
食事情が悪くなったときにはいろいろ我慢を求められると思うのだけれど、だからこそ自分で買って持っておく非常食くらいは好きな味付けのものを用意しておきたいですよね。変な話ですが僕はカロリーメイトの味が大好きで、チーズ(標準のやつ)・フルーツ・チョコレートの味をローテーションしておけば数日はノンストレスなくらいなんです。若かりし日には試験勉強の前日徹夜のお供にしていたなあ。
非常でなくとも、常備食としても素敵
でもって、アマノフーズの試食会に参加して、手軽さと味の比を考えると、これは常備食にとっても向いてるのではないかと思った次第でして。唯一のネックは非常時にお湯を準備できるかということだけれど、ガスさえ止まらなければどうにかなりそうですよね。
以下のような食材を食べてみたのですが、
フリーズドライはカップ麺のような食材ではない
ということがよく、よく、体感できたのです。
普通の料理を普通に拵えましてね、それを急速冷凍させ、冷凍した状態の物を強力に乾燥させることで、氷の状態の水分を蒸発させます。これを昇華というのですが、フリーズドライってこの作り方をしているために味や栄養分を維持したまま軽量コンパクトな保存食にできているんですよね。
マーボナスは、ナスの再現性が尋常じゃなかったです。再現性といっても本物のナスなのですから当たり前といえば当たり前ですが、味だけでなくシャキッとした歯ざわりまで復元されていて、食べていて嬉しくなるレベル。これが一年保存した食材としてお湯だけで復活できるのであれば、お腹を満たすだけではなく気持ちも満たせるのではないかと、そう思ってしまいました。
一人用の鍋もあるんですよね。丼より一回り小さいくらいのフリーズドライなので、サイズは大き目です。ここに400㏄のお湯を注ぐとあら不思議。シャキシャキの白菜や肉の歯ざわりがしっかりしている豚肉が復活します。
本物の鍋にあってこの鍋に足りないのは熱を通し続けている故のグツグツ感だけ!取り分けた後の状態になって最初から出てきている感じで、ちゃちゃっと食べてしまえばアツアツ・ウマウマでごちそうさま、となるでしょう。ごはんを中に入れて雑炊を作ってもよさそうでしたねー。
応用がいくらでも効きそう
常備食だとか災害時の予備食だとか書いてきましたが、普段使いにも十分こなせる力を持っているなーとも思っているのはここだけの話。
例えばモッフルを焼いて(モッフル懐かしい?僕は炭水化物が欲しいときはこれ食べてます)、そこにフリーズドライのビーフシチューをかけてみたらとってもおいしかったり。
こんな風に、適当に作った牛すじの煮込みも彩を簡単に豊かにできましたよ。
常時、買い足しておきたくなった
実はその試食会の日にお土産も頂戴してしまっており、2週間ほどたった今も少しずついただいているところなのです。
ですが、それが残り少なくなったら書いたそうかなあと思っているところでして。
美味しい味の食材を、手軽に、軽量に、美味しいままに、長きにわたって保存できる。
そんな食材が使い勝手悪いわけがありません
すべてに応用していこうかなと思っていますよ。